どこだここは
少なくとも私の家ではない、というか私はこんな質が良さそうな…寝巻き?を寝て寝たりしない
もしや先程の男の家か?
でも、だったらあのロッカーの隙間から見える…制服なんて置いてないか
下階から声が聞こえる
なぜ私の名前を知っているのだろうか
ぐらりと視界が歪んだ後、記憶が流れ込んでくる
この少女?の記憶なのだろうか、だとしたら半ば乗っ取りだろう
流れで朝食を取ってしまったが…
どうしたものか、恐らく本当の私…言わば前世の私は既に死んでいるのだろう
鏡には顔立ちのいい女が…私が写っていた
私は顔に自信がある故、私のご尊顔が無くなるなんて…と嘆いていたがこれなら妥協してもいいだろう!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。