第13話

アドラVSレアン【1】
184
2025/09/10 09:00 更新
あなた
…………誰もいないね。
レイン
いたらいたで問題だがな。
あなた
それはそうだけど〜。あんなに被害者が
出てるのに、目撃者がいないのはな〜。
レイン
…………トムに聞いたが、
悪夢を見るみたいだ。
あなた
悪夢ね〜、んー、医療には詳しくないから〜
やっぱり主犯を倒すしかないよね〜
行き止まりにつく。
あなた
準備できてる?
レイン
とっくに。
地下の闘技場……本格的に七魔牙マギア・ルプスとの戦いが始まる。
あなた
すーっ、この扉壊れてね?
レイン
こじ開けた形跡があるな。
しかも魔法がかかってる。
あなた
……んー、これヤバいかも。
この扉を開けた人を石化する的な?
レイン
もう石化してる可能性は?
あなた
この感じなら発動までに数時間はかかる。
他の魔力の残穢からして人数は…
あなた
3、いや4人だ。
しかも1人は魔力がないとみた。
………倒されてる……
あなた
へー……今年の1年やるなぁ……
……って、君も1年か。
レアン寮1年、シュエン・ゲツク。
いる事は知ってたけど倒されてるとは。
レイン
誰がやった?
あなた
んー、1年のドット君じゃない?
他の子達は見てたっぽい感じ…
あなた
……よしレイン!ここからは別々行動だ!
レイン
は?
あなた
それじゃあね!
レイン
ったく………そっちの方が都合が良いか…







蝋燭が何本も並ぶ通路を歩く。
レイン
おい、何で先に行く?
あなた
えー、だって何があるか分かんないから、
手分けして探索した方が良いかなって?
別々行動をしたはずのレインが私の隣を歩く。
レイン
危ないだろ。
あなた
……私、強いよ?
レイン
それでもだ、女が1人で暗い道を歩くな。
あなた
え〜!そんな事言われたらっ…、
私……もー、大好きレイン!









あなた
でも、君は嫌い。
レイン
っ!?
魔法で植物の剣を飛ばす。
だがギリギリで避けられてしまった。
あなた
おー……避けるなんて凄いね〜!
本気殺す気でやったのに。
あなた
レインになるなんて何年経とうが早いし、
私を騙すのなんて一生かけても無理だよ。
レイン
へー……残念…バレてたんだな。
レインの体が糸のように解けていく。
ロイヤー
お前みたいなちっぽけな奴なら
簡単気騙されると思ったんだけどなぁ…
あなた
何のためにレインと分かれたの思ってるの?
全く、ここで私の可愛さをアピールしようと…
ロイヤー
………え、何、付き合ってんの?
あなた
そう見える!?いやー、やっぱり、
レインと私はそう見えちゃうのかな〜?
ロイヤー
………レイン・エイムズ…、2本線だな。
お前は2本線の割には弱そうだけどな?
あなた
……皆、そういうよ。
あなた
でも良いんだ、私は私の事を
認めてくれる人を大切にして…
あなた
君みたいに馬鹿にしてきた奴を、
実力でねじ伏せる。
あなた
『ガイアズ フィトーソード』
無数の植物でできた剣が男の方へ飛んでいく。
ロイヤー
ちっ!!
あなた
おーい、自分を守ってるだけじゃ、
私の攻撃は終わらないぞ〜?
ロイヤー
『ラインズ』ッ!!
今の私の植物の強度は約20パーセント。
コイツが出した魔法でいとも簡単に切り落とされた。
アイツは糸、もしくは紐のようなものを操る固有魔法か。
どちらにせよ、私の魔法の強度を上げれば…
???
おいロイヤー!!行くぞ!!
ロイヤー
ッ、ナイスだセルっ!!
あなた
おーっ、まじかよぉ…
突然出てきた男?にロイヤー?が連れて行かれた。
なるほど、2人でこの学校に侵入してたのね。
あなた
…………ワースから先に話を聞くか。
とりあえず、あの男達、セルとロイヤー……は、
事態が終わったらゆっくり確保、尋問してしまおう。

プリ小説オーディオドラマ