第9話

6話
659
2021/05/08 11:21
今回は前回からすごくとんでるんくんと彼女さんの話を書こうと思います。

怪我をしている描写があるので苦手な方はお気をつけください。




〜あーるん。said〜


俺には高1の頃から付き合っている彼女がいる。とても仲が良く、周りからは憧れのカップルと言われていた。

























しかしある日俺たちに悲劇が起きた。































彼女が事故にあったのだ。



俺のせいで……


俺がちゃんと周りを見ていれば……











こんなことは起きなかったのに。












































ある初夏の日、俺は彼女と出かけていた。



あーるん。
今日はどこ行く?
あーるん。の彼女
えっとね、水族館行きたい!
あーるん。
水族館か〜、久しぶりかも、
いいよ。行こ!
あーるん。の彼女
私イルカショー見たい!
あーるん。
いいね!
早く行こ!


そして時間があっという間に過ぎて

夕日が綺麗になった頃……
あーるん。
もう夕方か……
時間経つの早いね、
あーるん。の彼女
それはるんくんと一緒にいたからだよ!


なんて惚気けていたら、














あーるん。の彼女
るんくん危ない!
あーるん。
……えっ、?


その瞬間車のクラクションがなった。











『ぶーーーーーーーーーーーー』








俺はなにかに押された。








振り返ってみると後ろには、、、







































血だらけで倒れている彼女がいた。



あーるん。
……………嘘、だろ、
あーるん。の彼女
るん…くん…
だい…じょう…ぶ…だっ…た?…
あーるん。
俺の心配はいいからっ……
何やってるんだよ………
俺なんかを助けるなんて………
あーるん。の彼女
俺なんか…なんて…言わないで…
あーるん。
でも…………
あーるん。の彼女
でもじゃない!……
私はしたいことをしただけ、
あーるん。
そっか、………
あーるん。の彼女
ごめん、るんくん、眠くなってきちゃった。
そう言って彼女は目をつぶった。
あーるん。
おいっ…おいってば…
返事してよ……
ねぇ、返事してってば…




そこから彼女が返事をすることも目を開けることもなかった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

作者
今回はここまでです!
次回からかなり進展するかと思います。
次回もお楽しみください!
作者
最後にGWはすみませんでした。
初めは投稿する予定でしたが、急用が入ってしまい投稿出来ませんでした。
明日は投稿する予定です。
これからはちゃんと投稿頑張ります!

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