烏から言い渡された任務地は、列車。
その名も無限列車である
そして、無限列車の駅についた。そこには最近対面した、派手な羽織りを靡かせて、派手な髪の男
煉獄がいた
キレそうになったが、彼は本当に間違えたようで、深呼吸し名乗り始める
彼らはちょっとした雑談が終わったあと、町で偵察してきた情報を共有し始める
アズールは偵察として話を聞き回っていたとき、無限列車以外での鬼のような情報が手に入り、それを煉獄に報告をする
普段の彼ならばタダで情報を渡すなどすることはありえないのだ。そんなことをすればジェイド達が笑い転げて煽り倒されるし、何より自分に利益が全く無いからだ
しかしそこは腐ってもディズニー。少しは人の心はあるのである
自分より年下の青年達が命を懸けて鬼を切っているのだ、自分達もこのかわいそうな運命をたどっている青年達になにかしてあげたい
…なーんて、彼らが思うだろうか?
否、ありえないのだ。(反語)
なんてたって彼らはヴィラン。人の不幸は蜜の味。そりゃ人間だから同情はしているが、それは自分達に関係の無いことだ。その世界の問題はその世界の住人で解決しろ。
何よりアズールは自己責任がモットーの寮の長をしていたので^^
では何故彼が情報を渡したのか。
理由は明白。煉獄杏寿郎を死なせないためである
それは監督生のある発言がきっかけである
救済、はぁ。
その言葉でわかるように、とっても
とっっっっっっっってもめんどくさそうな顔をしているのである
誰かに助けて貰う?ハッ、嫌だね。自分で何とかするに決まっているさ。
そういう思考回路がコイツらである(一人除いて)
理解したように寮長ズが顔を上げる
人命救助…なら…まぁギリ?
そう顔に書いている寮長ズ(+α)に呆れ顔になりながらも説明を続ける
かつての呼び名で呼ばれヴィランズの地が騒ぐ
監督生はニヤリと悪どいて身を浮かべて作戦を彼らに話した
…ということで現在。
アズールは煉獄に抱き上げられ運ばれている
なにこのイケメン…
そう思っていると目的地に着く。
煉獄に下ろして貰うと弁当箱を半分もって室内へと侵入する
たったった。そう足音を立てて過ぎ去るモブらの背中を見届け、煉獄のところへ加勢しよう
そう思い目立つ髪いろをさがす
するとその髪の持ち主はあんな遠いところまでいってるではないか!!!
あいにくここには箒もない(在ったとしてものれない)
自力でいくしかないのである
風魔法と火炎魔法をあわせてブースト化させ必死に追い付いたと思ったらよもやもうバトルし始めているではないか!
顔をひきつらせ念のため駅に保護魔法をかけかれらのバトルを見守る
といってもすぐに決着はついた。
れんごく の ひかりぞくせい とくゆうの こうかは アズールに ばつぐんのようだ!
夜開けちゃいましたし
自営業の仕事で徹夜なれはしてるもののこうも体を使ったあとだと流石に眠たい。
遠い目をしながら指を差した先は太陽が上ってきていた














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。