第15話

タヒんでいいかな、。
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2026/01/10 02:44 更新



ぷりっつは、意識を失った。




その時、彼の意識はふわりと宙に浮かび、現実とは異なる場所に迷い込んだ。



何も見えない、何も感じない、ただ静寂が支配する空間だった。




それでも、どこか温かい感覚がぷりっつを包み込んでいる。




目を開けても、何も見えない。




ただ、穏やかな光がまるで彼を迎え入れるように広がっていく。



「ここは、どこだろう?」



ぷりっつは小さな声で呟きながら、手を伸ばす。




すると、すぐに何か温かい手が彼の手を取る。



「ぷり。」



その声が、聞こえた。



その声は、あなたの声だ。



ぷりっつは驚き、足元を見てみた。




そこには、あなたの姿が立っていた。




けれど、そのあなたは、どこか遠くの存在のように感じられる。




実際には、彼女は今、この世界にいないはずなのに…。



「あなた…?」



ぷりっつは、声をかけようとしたが、何も言葉が出てこなかった。




代わりに、彼の目の前に現れたのは、あなたの優しい微笑みだった。



「ぷりっつ、こっちにおいで。」



その声に、ぷりっつは胸が締め付けられるように感じた。




彼女の笑顔が、こんなにも眩しく、温かく感じられる。




でも、その笑顔には、どこか悲しみが滲んでいるように思えた。



「あなた…お前、泣いてる?」



ぷりっつは、もう一度声をかける。



しかし、彼女の目からは、やはり涙がこぼれている。




その涙を見て、ぷりっつは胸が苦しくなる。



「お願い、目を覚まして…ぷりっつ。」




あなたは、その手を伸ばしてきた。



その瞬間、ぷりっつの周囲の空間が急に揺れ動き始めた。




まるで、現実と夢の境目が崩れそうになっているようだ。



「あなた…ごめん。」



ぷりっつは無意識にその言葉を口にした。



「俺、どうしても君を守りたかった。
 君が笑顔で幸せにいることが、俺の唯一の望みだった。だから、あの子を守って――」




その言葉が、ぷりっつの心に残る。



「でも、君が涙を流しているのを見るのは、もう耐えられない。」



あなたの姿は、次第に遠くなり、薄くなっていく。




そのたびにぷりっつの心は、どこか深い穴に吸い込まれそうな気がした。



「俺は、死んでいいのか?」



ぷりっつはその問いを自分に投げかける。



「俺が消えたら、あなたはどうなるんだ?」



その疑問が、ぷりっつの心を重くする。




どんなに目を閉じても、彼の目の前にはあなたの笑顔が浮かんでくる。



ぷりっつは、もう一度目を開けた。




その時、彼の目に映ったのは、あなたの涙でぼやけた顔。



「俺、君を一人にしちゃダメだ。」



その瞬間、ぷりっつの意識は、再び現実へと引き戻された。




彼は、暗闇の中に目を覚ました。



目を開けると、見覚えのある天井が目に入る。




その周りには、救急隊員が忙しく動き回り、静かな緊張が漂っていた。



「ぷりっつ…」



あなたの声が、ふと耳に入った。




それは、遠くから聞こえてくるようだったが、確かに彼女の声だった。



ぷりっつは、まだ体中が痛く、力を入れることができない。



それでも、彼女の声を聞いた瞬間、心が少しずつ温かくなるような気がした。



「あなた…」



その言葉を必死に口にしながら、ぷりっつは目を閉じる。




その時、彼は心の中で一つの答えを見つけた。



「俺が生きて、君と一緒にいることが、君を守ることだ。」



ぷりっつは、心の中で決意を固めた。




彼が選ぶべきなのは、まだ現実の世界だということ。




まだ、彼女と一緒に歩む時間があるのなら、その時間を全力で守りたい。



そして、ぷりっつは心の中であなたに誓った。




「君を、どんな時でも守り続ける。」



目を閉じるたびに、あなたの笑顔が浮かんでくる。




その笑顔を守るために、どんな試練が待っていようとも、ぷりっつは立ち上がる決意を固めた。







休み時間に急いで書いたので、誤字脱字あったらごめん💦

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