そして私が次に目を開けたのは
あの戦いが終わったあとだった。
___目を開けた瞬間、眩しい光で周りがぼんやりする
やっと目が慣れてきて、辺りを見渡すと
そこには大切な方…。
アベル様が居た。
よかった…っ
あの時はどうなるかと……
こんな時にもアベル様は私なんかを心配して下さるなんて…本当に優しい方…。
そんなことより…
本当にこの気持ちが自分の傷の痛みなんかより勝つ…本当に良かった
アベルside
彼女がいきなり謝ってきた。
それを疑問に思い、無理して笑っている彼女を見るのが辛く彼女から目を離していた僕は
彼女の方に視線をもう一度向けると
あなたの下の名前(カタカナ)は泣いていた。
そんな事を気にしてしまう彼女も可愛らしいとは思うが…。
彼女は笑顔が似合う。
僕はあなたの下の名前(カタカナ)には笑って欲しい。
気付いたらあなたの下の名前(カタカナ)を抱き寄せていた。
この感覚は全く…昔と変わらない…。
あなたの下の名前(カタカナ)side
そう言われた私は涙がピタリと止んだ
落ち着いた私にアベル様は色んな話をしてくださり、その話の途中アベル様はアドラのパーティーに誘われたらしくその話もして下さり、私もパーティに参加する事に決めた。
文才無しの私が書いてる小説をお気に入り、いいねして下さっている皆様ありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
皆様のおかげで♡200↑ ☆100↑という数字を拝めました…🥲🙏🙏
これからも精進してまいります🙏
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。