第23話

.022
614
2024/05/07 15:00

そして私が次に目を開けたのは

あの戦いが終わったあとだった。





___目を開けた瞬間、眩しい光で周りがぼんやりする
あなた
…此処って…寮部屋…?

やっと目が慣れてきて、辺りを見渡すと
あなた
え、…??

そこには大切な方…。
アベル様が居た。
アベル・ウォーカー
あなたの下の名前(カタカナ)…!大丈夫かい?
あなた
あ、アベル様…?
あなた
…お怪我は!?
あなた
それに…アビス先輩も…。
アベル・ウォーカー
僕は大丈夫だよ。
アベル・ウォーカー
アビスも大事にはならなかった。


よかった…っ

あの時はどうなるかと……
あなた
…!!よ、良かったです……っ
アベル・ウォーカー
それであなたの下の名前(カタカナ)は…
あなた
私も…少し痛みますが…大丈夫です…

こんな時にもアベル様は私なんかを心配して下さるなんて…本当に優しい方…。

そんなことより…
あなた
アベル様とアビス先輩がご無事なら何よりです……。

本当にこの気持ちが自分の傷の痛みなんかより勝つ…本当に良かった
あなた
……っすみません…本当に
アベルside

彼女がいきなり謝ってきた。

それを疑問に思い、無理して笑っている彼女を見るのが辛く彼女から目を離していた僕は

彼女の方に視線をもう一度向けると



あなたの下の名前(カタカナ)は泣いていた。


アベル・ウォーカー
…どうしたんだい?…いきなり
あなた
…結局は私…アベル様のこと…守れなくて


そんな事を気にしてしまう彼女も可愛らしいとは思うが…。
彼女は笑顔が似合う。
僕はあなたの下の名前(カタカナ)には笑って欲しい。

アベル・ウォーカー
あなたの下の名前(カタカナ)。
あなた
…は…えっ
あなた
あ…アベル様?

気付いたらあなたの下の名前(カタカナ)を抱き寄せていた。

この感覚は全く…昔と変わらない…。
アベル・ウォーカー
君は十分強い…自分の強さを誇ってくれ

あなたの下の名前(カタカナ)side

そう言われた私は涙がピタリと止んだ

落ち着いた私にアベル様は色んな話をしてくださり、その話の途中アベル様はアドラのパーティーに誘われたらしくその話もして下さり、私もパーティに参加する事に決めた。
文才無しの私が書いてる小説をお気に入り、いいねして下さっている皆様ありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

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これからも精進してまいります🙏

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