次の日
あなたside
朝起きてスマホを見ると、Twitchの通知があった。
パスワードを解除して見てみると、コンタミさんの配信があった
リアタイで見れなかった後悔を押し潰しながら、某レトルトご飯をレンジでを温める
待ってる間に卵焼きを作る
醤油入れすぎて、ちょっと黒くなったけど、大丈夫だよね…?
心配だけど卵を信じてそのまま焼いた
卵焼きを食べてみる…
やっぱりしょっぱい
でも…ご飯と一緒に食べるとちょうどいいから…
食べ終わってご馳走様でした。って言ったらお隣さんへの挨拶のために用意したちょっといいお蕎麦を紙袋に入れる
ドアを開けると凄いミスに気づいてしまった
実は私の家、アパートなのだが、端っこなのだ!
1番右だから、お隣さんは1人しか居ない。
お蕎麦は2人分
1つは自分で食べよう
うん、そうしよう
とりあえずお隣さんのインターホンを押してみる
いざドアの前に立つと、緊張するものだ。
少し紙袋の持ち手を握る手が強まる
ガチャッっとドアの開く音が聞こえると、聞き覚えのある声がした。
自分の部屋の方に指を指す
やっぱり、食べて貰えるなら食べて欲しいから
先輩…友達いるんだ←失礼
扉が完全に閉まるのを確認すると、一気に座り込む
まさかっ…お隣さんが先輩だったとは…
世間は狭いなぁ…
何故かにやける口を直しながら、自分の部屋に帰る
ベットにあるコンタミさんの人形に抱きつきながら、熱い顔を冷ます。
私はそのまま、心地よい眠りについてしまった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。