開始と同時に、爆豪が憂花の方に詰める。
憂花は、爆豪が詰めてくると読んでいたのか上に飛びARCを出して爆豪の方に投げる。
それと同時に、憂花は自分の周りにARCを張った。
爆豪が、憂花に向かって爆破を撃つ。
その時だった。
憂花が、張っていたARCを解除し爆破をくらったのだ。
1発食らっただけやのに、額切れた。
憂花は、ARCとNOIRを混ぜた小さな球体を爆豪に向けて銃弾のように飛ばす。
爆豪は、飛んできた球体を綺麗に避ける。
⚫︎榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)
凄まじい勢いで相手に突進しながら特大火力の爆破を叩き込む技。
爆豪の技の中でも、トップラクスの火力を持つ。
天界は、榴弾砲着弾をNOIRで丸呑みにさせた。
と思っていた。
榴弾砲着弾が、NOIRを貫通して憂花を襲った。
ARCを出す時間が無かったからか、憂花は羽で体を守った。
勝己の中で、トップラクスを誇る榴弾砲着弾。
そりゃ、もろに受けて無事なわけないよなぁ…イテテ、
憂花の羽は、根元から燃え灰になっていた。
羽が無くなり、地上に落ちる憂花の隙を狙う爆豪。
ARCが、爆豪の爆破を全て包み込む。
爆破を包み込んだARCが、爆豪も包み込んだ。
そして、ARCに当たり跳ね返った爆破が爆豪を襲う。
ARCの中が、煙で包まれる。
爆豪が、中から爆破をかましてARCを壊そうとしている。
爆豪がARCを壊そうとしている横で、天界はARCとNOIRを混ぜ合わせた球体を作っていた。
爆豪は、必死にARCに攻撃している。
憂花は、ARCとNOIRが混ざった球体を作っている。
(↑時間がかかる技、必殺技的な)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。