人には、絶対に悩みがある。
それが、周りに理解されないことでも。
自分は、誰よりも苦しんでいる。
あなたも、そうじゃない?
風見鶏は、周りに従わなきゃいけない。
従わなかったら、壊されてしまうから。
風は、自分を信じなきゃいけない。
周りに同じ存在なんていないから。
仲間がいて辛いカザミドリ達と
仲間がいなくて辛い風。
この二つの者は、
永遠に、肩を並べることはできない。
「助けて」
と願う人
「助けたい」
と願う人
この者が一緒になれば、問題は解決する。
でも…
それは、叶わぬ願いなのだ。
この子は、神に見放され。
この子は、神に愛され。
この子は、死神に愛され。
全てが全て、重なるわけではない。
いつか…
この3人が、肩を並べて笑う日を願いましょう。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。