第253話

~どうすれば~
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2020/08/20 01:00
炭治郎side







俺と善逸は今、隊士の援護、上弦の鬼の討伐に向け


無限城内を走り回っていた。






我妻善逸
我妻善逸
炭治郎!!
ここで二手に別れよう!!
炭治郎は一軍を、俺は二軍を援護する!!
上弦に遭遇したらそっちを優先しよう!!


👺無限城内には下級隊士の軍隊も来ていて、
一軍と二軍、それぞれ100人づつ配属されています。
(一軍と二軍の実力レベルはほぼ同じです。)
竈門炭治郎
竈門炭治郎
分かった!!!!
気をつけるんだぞ!!!!
我妻善逸
我妻善逸
ああ!
炭治郎もな!!!!



そして、善逸と別れた俺は

足早に隊士達の元へと向かった。








_______________






それからしばらく走った。





ゴゴゴゴゴ、、、





ズズッ!!!!



竈門炭治郎
竈門炭治郎
っ、、、!!!!



無限城の壁、床、天井、至る所の形が変わって

移動に時間がかかってしまった。



それにさっきからどうも城内の変わり方が異常だ。



無限城の形状を変えている琵琶女になにかあったのか、









そんなことを考えている間に、

隊士の軍団が見えてきた。







あと、もう少し。










その時だった。







バリバリバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





ガァアッ!!!!!!




竈門炭治郎
竈門炭治郎
!!!!!!!!!!!!




鬼だっ、、、!!!!





鬼が、隊士達に襲いかかってる!!!!!!







しかも、50匹はゆうに超えている。







上弦の鬼で無いとはいえ、

この鬼達は下弦程の力を持たされている。










あの隊士の人数じゃとても対応しきれないっ!!!!






早く行かなければと地面を強く蹴った。



だが、






ベベンッ!!!!!




再びけたたましい琵琶の音が響いたかと思えば




ゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!






俺のすぐ目の前にある壁が突き出て、

行く手をはばまれた。





竈門炭治郎
竈門炭治郎
っ!!!!!!




これじゃ、隊士達のところへ行けないっ!!!!!!





ウガァァアッ!!!!!!!!!!!!







うわぁぁあ!!!!!!!!!!!!_______________


怯むな!!!!斬りかかれぇっ!!!!!!____________





ゔぅっ!!!!!!!!!!!!_______________






隊士達のうめき声が聞こえてくる。






血の匂い、、、




竈門炭治郎
竈門炭治郎
くそっ!!!!!!



壁を斬ろうとするけど何層にも重なっていて

時間がかかる。


俺が隊士達の元へ到着する頃にはもう、、、、、




恐ろしい想像が頭をよぎる。




竈門炭治郎
竈門炭治郎
っ、どうすればっ!!!!!!
途方に暮れていた時だった。
























爆血ばっけつ!!!!!!!!!!!!_______________










ゴォォォオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!











聞きなれた声と鬼の血の焼け付く匂いがした







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