会議室に重たい空気が満ちていた。
円卓を囲む幹部たちの視線は、中央に広げられた地図へと落ちている。
トントンは地図の一点を指で叩いた
戦場は、静かに、そして確実に熱を帯びていた。
無線が飛び交い、足音と銃声が重なる。
シャオロンの声と共に、
近距離官が一気に距離を詰める。
ー防衛ライン
双眼鏡越しに戦況を追いながら、淡々と指示を飛ばす。
双眼鏡越しに戦況を追う。
敵の動きは、妙に整っている。
次の瞬間
その位置に弾が集中した。
弾のリズムが変わる、敵の足が一瞬止まる
ドンッ
爆音が空気を引き裂いた。
視界が白く弾ける
その言葉が無線越しに落ちた瞬間、銃声が止んだ。
さっきまで響いていた音が嘘みたいに消える。
残ったのは、風と、遠くで崩れる瓦礫の音だけ。
口元が少しだけ緩んだ
会議室
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。