第17話

第13話
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2026/03/10 14:30 更新
皆さんあけましておめでとうございます!
いつの間にか年も越して卒業シーズンに……
今年もよろしくお願いします𐔌՞ ܸ .ˬ. ܸ՞𐦯
ユノちゃんのお父さん
血気さかんなのはいいけれど、ヴァンパイア同士で争っても仕方ない。仲良くやるんだ。ユノもだ
ユノちゃんは不満げに、
ユノ
だってパパぁ
美羽
(この人がユノちゃんのお父さんなの……)
ユノちゃんの不機嫌そうな顔を見て、アイルくんをジロっと睨んだ。
ユノちゃんのお父さん
アイル。霧島の家柄をけなすことは、今後、如月家をけなすことと同じと見なすぞ
アイル
は?意味が分かりません
アイルくんは、くっと不満げに眉を寄せた。
美羽
(霧島くんの家をけなすことが、ユノちゃんの家をけなすことと同じって、どういうこと?)
ユノ
ありがと!パパ!!
ユノのお願い、かなえてくれたんだあ
とおじさんに抱きついていた。
コウ
どういう意味だよ
コウ先輩も掴まれた手首をさすりながら、霧島くんのお父さんに問いただした。霧島くんは下を向いたまま、黙っている。口を開いたのは、霧島くんのお父さんだった。
霧島君のお父さん
実はな、
ユノちゃんのお父さん
今日、集まってもらった皆さんに、お知らせしたいことがある。
被せるように、ユノちゃんのお父さんが、大声で喋り始めた……。
ユノちゃんのお父さん
ここで我が娘、ユノの婚約者候補を発表しようと思う。
美羽
(はっ!?あの人、何考えてるの!?)
ユノちゃんのお父さん
如月家当主の名において、霧島家三男のセイを、娘の婚約者候補として認める
おじさんが仰々しく言うと、会場はわあっと歓声に包まれた。
美羽
ややこしくなるじゃん!





「おめでとう!」
周りにいる人達が、次々にユノちゃんと霧島くんに声をかける。この光景を私はどうやってあの人に伝えればいいのかぼんやりと眺めていた…。

だって、これが現実だなんて、信じられなくて。
けれど、霧島くんが小さな声で、
セイ
ありがとうございます
って言った時、これは夢なんかじゃないんだって分かった。
ー霧島くんとユノちゃんが婚約をする?ー
霧島くんが何も言わないのは、一方的なユノちゃんのお願いなんかじゃなくて、霧島くんも受け入れているんだってことなの?
ヴァンパイアも魔法使いも、やぱっり充分ぶっ飛んでるよ!
頭がパニックで、どうしたらいいのか分からなくて、私はふらっとその場を離れた。
ここまで読んでくれてありがとうございます!


パーティー編もいよいよ終盤に突入します!
原作を読んでいる人は美羽ちゃんの心情が全然違うと気づいた人が多いと思います!後半はオリジナルストーリーをもっと混ぜながら進めていきます。
久しぶりにあの2人も登場するかも…?

この先も観てくれると嬉しいです(*´ー`*)

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