第4話

3話
71
2025/07/25 15:00 更新
私の名前は、麻生凪。

羅威刃、城ヶ崎の居場所を掴めずにいる女極道だ。

情報屋も頼った。半グレを探して脅して聞き出したりもした。半グレを眼にして、傘下グループの監視もさせてる....これだけやっても何一つこれといった情報が出てこない。

流石のデスクワークのみで情報も集められなかったので、羅威刃の傘下半グレを探し拷問して情報を漁っていた。
麻生凪
麻生凪
ねぇ、本当に知らないの?
半グレ
ま、末端には何も明かされないんです!本当です!!
麻生凪
麻生凪
ふーん....じゃあ、死んでいいや
半グレ
あ“、あ”ぁっ!そういえば!!
半グレ
幹部の車を村雨町付近で見たってやつがいました
麻生凪
麻生凪
付近って、何処だよ?詳しい場所は?見たやつの連絡先は?
半グレ
そ、それは知りません....!
麻生凪
麻生凪
じゃあいいよ。とっとと死ね。
半グレ
うわぁああ“あ“あ“あ”あ”
同期である一条も情報を集めていたので、共有をすることになった。久我が言うには一条はやってることがやばかったらしいけど...

なんでも、鬼と化して鬼のような情報の絞り出し方だったらしい。
一条
よぉ、情報は?
麻生凪
麻生凪
先にそっちからどうぞ?
一条
間違いなくアジトは複数ある。
だが、村雨町に目撃情報が多い。
麻生凪
麻生凪
ほとんど一緒。間違いなく村雨町にアジトがあると見て間違い無い...こっからは地味な人海戦術になるかな。
一条
若いやつを組ませるか?
麻生凪
麻生凪
...そうだね、泊まり込みでさせようか。
麻生凪
麻生凪
親父に許可とってくる。
一条
おぅ
無事に親父に許可を取り、舎弟の野島・鷹橋を集めた。
麻生凪
麻生凪
お前らは村雨町にビジネスホテルに泊まり込みで探せ。いいか?あくまでも調査だ。深追いすんなよ。
麻生凪
麻生凪
後、見つけたら知らせろ。GPSも付けとけいいな?
鷹橋
了解です
野島
了解です
2人の上司である久我にもこのことを共有し、知らせが来たらすぐに対応できるようにした。
久我side

俺の名前は久我虎徹

麻生の姉貴の命令で村雨町に張り込みしている野島と鷹橋の報告を受けている。

麻生の姉貴は他の兄貴と違って怖くはない。狂人性もない。・・・でも、優しくもない。誰でもできる仕事と感じたら俺等に仕事をすぐ回してくる。

まぁ、仕事が終わったら飲みに誘ってくれる分優しさがあるんだが
鷹橋、野島は姉貴の命令で城ヶ崎の情報を得るために駆けずり回った。
野島
僕生き別れた兄を探していて、この人見たことないですか?
カタギ
あら、かわいそうに
カタギ
見かけたら教えるわね






そうして調査をし初めて二週間がたったある日、夜まで調査して帰ろうと思ったその時
鷹橋
え....まじか...
たまたま通りかかった車の後部座席に、ほんの一瞬城ヶ崎らしき男を高橋は見たんだ
鷹橋
み...つけたぞ
それは完全なる偶然だったが、村雨町に張り込んだ執念が実った瞬間だった。

考えるよりも先に体が先に動いた。
鷹橋
(ここを逃しちゃダメだ!)
鷹橋
(あの車を、追え!)
城ヶ崎の乗る車を鷹橋は走って追ったのだ

鷹橋は組に連絡を入れられなかった。絶対に見失うことができなかったから。

運がいいことに城ヶ崎の車が人気のないコンビニ前で止まった
鷹橋
(これではヤサがどこかわからない。次走り出したら見失ってしまう。あの車に、発信機をつける。)

偵察隊の奴は、発信機を持ち合わせていた。

運転手であろう男がコンビニに入る。そして、城ヶ崎は、車の後部座席に座ったまま
鷹橋
今なら行ける...車の後ろから近寄れば気づきようがない。
鷹橋
(これで、城ヶ崎にヤサを割って見せる)
運転手は、コンビニの中。城ヶ崎は前を向いている。

偶然、車を見つけただけ...これを逃がせば調査は振り出し....それが鷹橋を焦らせてしまった
鷹橋
くそったれの羅威刃が、これで丸裸だ
城ヶ崎
おい、お前。俺の車に何してんの?
鷹橋
...え?
なんと城ヶ崎がいきなり真後ろに現れたんだ。

実は城ヶ崎の車は後部座席にいる城ヶ崎のためのサイドミラーがあり、周辺が見えるようになっていた。さらに常に車の背後が映し出すモニターが車内に設置されていたのだ。

鷹橋の行動は全て丸見えだった。
鷹橋
ぐうう...
(俺がまだ京極組ということはわかってないはずだ。)
鷹橋
マ,マフラー改造していますよね?
かっこいいなと思って見ちゃいまして、すみません。
城ヶ崎
ほぅ、お前はマニアなのか
すると城ヶ崎は鷹橋の目の中を覗き込む
城ヶ崎
お前、ちょっと目を見せろ
鷹橋
・・・え?
城ヶ崎
爆破に巻き込まれた奴らは元気か?
鷹橋
え?爆破...?何のことでしょうか?
ただのカマ掛けかもしれない、鷹橋はシラを切る。

しかし
城ヶ崎
目が濁ったなぁ?お前は京極組だ。
城ヶ崎
俺は嘘をつく奴は目を見たらわかるんだよ
城ヶ崎は、嘘をつく人間を嗅ぎ分ける特殊な感を持っていた。
鷹橋
(ダメだやるしかねぇ)
鷹橋
俺は京極組の鷹橋だ!
城ヶ崎ィィィ!ここでテメェをぶち殺す!
城ヶ崎
鷹橋...しらねぇな
鷹橋もかなりの修羅場をくぐってきた武闘派だ。戦闘に入る。
城ヶ崎
お前弱そうだなぁ。死にたくなかったら羅威刃入る?
だが、鷹橋は完全に舐められていた。
鷹橋
なめんじゃねぇぞ!入るわけねぇだろうがぁあああ!!
やつは鬼の形相で城ヶ崎に襲いかかった。

鷹橋も京極で鍛えられた武闘派だ。
城ヶ崎
フゥウウ!早いじゃんお前、将来有望じゃん
鷹橋
やかましい!喉仏潰れとけぇええ!
スピード・パワー共にそこら辺の半グレとは比較にならない、しかし
城ヶ崎
その未来はもうないんだけどね。悲しいね。
城ヶ崎はその一撃を数ミリ単位で躱した。

しかも、極限まで引きつけられたため鷹橋は前のめりになってしまった。
鷹橋
(まずい....!)
城ヶ崎のナイフが鷹橋の顔に迫った時
鷹橋
(し、死ぬ....!)



























次回に続く!

プリ小説オーディオドラマ