私の名前は、麻生凪。
羅威刃、城ヶ崎の居場所を掴めずにいる女極道だ。
情報屋も頼った。半グレを探して脅して聞き出したりもした。半グレを眼にして、傘下グループの監視もさせてる....これだけやっても何一つこれといった情報が出てこない。
流石のデスクワークのみで情報も集められなかったので、羅威刃の傘下半グレを探し拷問して情報を漁っていた。
同期である一条も情報を集めていたので、共有をすることになった。久我が言うには一条はやってることがやばかったらしいけど...
なんでも、鬼と化して鬼のような情報の絞り出し方だったらしい。
無事に親父に許可を取り、舎弟の野島・鷹橋を集めた。
2人の上司である久我にもこのことを共有し、知らせが来たらすぐに対応できるようにした。
久我side
俺の名前は久我虎徹
麻生の姉貴の命令で村雨町に張り込みしている野島と鷹橋の報告を受けている。
麻生の姉貴は他の兄貴と違って怖くはない。狂人性もない。・・・でも、優しくもない。誰でもできる仕事と感じたら俺等に仕事をすぐ回してくる。
まぁ、仕事が終わったら飲みに誘ってくれる分優しさがあるんだが
鷹橋、野島は姉貴の命令で城ヶ崎の情報を得るために駆けずり回った。
そうして調査をし初めて二週間がたったある日、夜まで調査して帰ろうと思ったその時
たまたま通りかかった車の後部座席に、ほんの一瞬城ヶ崎らしき男を高橋は見たんだ
それは完全なる偶然だったが、村雨町に張り込んだ執念が実った瞬間だった。
考えるよりも先に体が先に動いた。
城ヶ崎の乗る車を鷹橋は走って追ったのだ
鷹橋は組に連絡を入れられなかった。絶対に見失うことができなかったから。
運がいいことに城ヶ崎の車が人気のないコンビニ前で止まった
偵察隊の奴は、発信機を持ち合わせていた。
運転手であろう男がコンビニに入る。そして、城ヶ崎は、車の後部座席に座ったまま
運転手は、コンビニの中。城ヶ崎は前を向いている。
偶然、車を見つけただけ...これを逃がせば調査は振り出し....それが鷹橋を焦らせてしまった
なんと城ヶ崎がいきなり真後ろに現れたんだ。
実は城ヶ崎の車は後部座席にいる城ヶ崎のためのサイドミラーがあり、周辺が見えるようになっていた。さらに常に車の背後が映し出すモニターが車内に設置されていたのだ。
鷹橋の行動は全て丸見えだった。
すると城ヶ崎は鷹橋の目の中を覗き込む
ただのカマ掛けかもしれない、鷹橋はシラを切る。
しかし
城ヶ崎は、嘘をつく人間を嗅ぎ分ける特殊な感を持っていた。
鷹橋もかなりの修羅場をくぐってきた武闘派だ。戦闘に入る。
だが、鷹橋は完全に舐められていた。
やつは鬼の形相で城ヶ崎に襲いかかった。
鷹橋も京極で鍛えられた武闘派だ。
スピード・パワー共にそこら辺の半グレとは比較にならない、しかし
城ヶ崎はその一撃を数ミリ単位で躱した。
しかも、極限まで引きつけられたため鷹橋は前のめりになってしまった。
城ヶ崎のナイフが鷹橋の顔に迫った時
次回に続く!














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。