中村「かんぱい」
あなた「かんぱい」
2人でソファの前の床にペタッと座ってる
軽く作った鍋を2人でつついたりして
中村「あなたちゃん、」
あなた「ん?」
中村「ごめん、やっぱなんでもない」
ねぇ、海人くん
海人くんが私のことを好きになってくれたらいいのに
そしたら、どれだけ救われるのか知ってる?
みんなにあれだけやめた方がいいって言われたのに
好きになって苦しんでいる私はバカなのかな
中村「ねぇ、なんで泣いてるの?」
そういって私の頬にある涙を拭ってくれたら
あなた「ごめん、なんでもない」
中村「なんでもなくないでしょ、、」
あなた「いや、ほんとに気にしないで大丈夫だから!笑」
「そうだ、さっきかったシュークリーム食べよ!」
冷蔵庫のほうに向かおうとして席を立つと
手を掴まれて拒まれてしまった
中村「逃げないで」
あなた「海人くん、、、」
海人くんの手を初めて振り払った
あなた「はい、食べよっ!」
「私新作って言葉に弱いんだよねー笑」
さっきのことなんてなかったように
私はできるだけ明るく振る舞って
シュークリームを食べた
苦しくなるだけだから
もう深く絡むのはやめよう
ときめた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。