第3話

レストランへ
2,059
2018/08/12 12:45
〇〇
〇〇
あの社長
社長
社長
なんだい?
〇〇
〇〇
私まだ1度もジョングク様にお会いしたことがないのですが…
社長
社長
ああ、それなら大丈夫だよ
〇〇
〇〇
それはどういう…
社長
社長
今夜会う予定だからね
〇〇
〇〇
ええ?
今夜って、今夜って。
えええ?
社長
社長
緊張しなくても大丈夫だよ笑
〇〇
〇〇
は、はぁ
そして夜。
レストランに行くためにドレスに着替えた。
なんだか緊張する。
落ち着いたら大丈夫だよね。
そう思っていると社長の用意が終わったようで迎えの車に一緒に乗り込む。
レストランについて車を降りる。
社長の後についてレストランの中に入っていく。
案内された席につく。
見るとまだジョングクさんは来てないよう。
社長
社長
すまないね。もう少ししたら来ると思うから待っててくれ
〇〇
〇〇
いえ、全然大丈夫ですよ
そこから何分経っただろうか。
一時間以上待った。
まだジョングクさんは来ない。
なにしてるのかな?
流石に待たせ過ぎじゃないかな?
チラッと社長の方に目をやるとイライラしているのがすぐに分かった。
私はまだ挨拶に来ただけだし、任された身だから構わないけど。
お父さんだからね…。
恥とかプライドとかがあるからね。
でも流石に耐えられなかったみたいで。
────バン‼
社長
社長
あいつはなにをしているんだ!
社長
社長
一時間以上待たせるとは許せん!
社長
社長
今すぐ呼んでこい!
声をあらげる社長。
〇〇
〇〇
社長落ち着いて。
〇〇
〇〇
私は構いませんので。
社長
社長
イムくん。すまないね。
社長
社長
君の時間をこんなにも奪ってしまって。
〇〇
〇〇
いえ、ホントに私は大丈夫です。
社長
社長
全く、バカ息子が…


────コツン………


レストランに足音が1つ響いた。

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