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亜希のキラキラした声を聞いて我に返った。
<放課後>
八坂くんに今朝の話をしたところ、即答された。
いつも会う度に口喧嘩をしている…気がする。
私のことをからかってくるのが好きなのかってくらい。
でも、嫌じゃない。
スッ、と深呼吸をする。
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思い出す記憶が口喧嘩した時のことなんて……
口が裂けても言えない。
だけど、自分の気持ちは分かった…と思う。
関わるようになってから時間は経っていない。
寧ろ、早すぎるのかもしれない。
だけど━━━━━━━━━━━━━━━
"この気持ち"
だけは、誰にも邪魔されたくない。
私は、
<悠生side>
分かっていたはずだった。
なのに、言葉にされるとこんなに辛いのか…?
"応援できない"じゃない
"俺が、背中を押してやりたい"
"応援して…願わくは、幸せになってほしい"
だから、絶対に…
この気持ちは、伝えない。
俺は密かに決心した。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!