第26話

Episode08
61
2026/04/15 10:00 更新
西園寺真優
君は、彰人くんのことをどう思う?






どう思うって言われても…分からない…


















好き、なのは事実だけど…















今のまま会うのは違う気がする。











西園寺真優
どんな選択をしても応援するよ
西園寺真優
だから、頑張って








別れ際、真優先輩にそう言われた。



















真優先輩は、笑っていたのに泣いているように見えた。










<休日>



佐古田風夏
📞それで私達に連絡してきたの?
上野亜希
📞珍しく「通話しよ」なんて言うから何かと思えば…
坂下奈央
📞はっきり言っていい?






坂下奈央
📞あなた達いい加減付き合いなさいよ
あなた
📞風夏…奈央が毒舌…
佐古田風夏
📞私も奈央の意見に賛成
上野亜希
📞奈央と風夏に同じく賛成
あなた
📞私の味方はいないんかい
坂下奈央
📞悪いけどはっきり言わせてもらう






坂下奈央
📞あなた、いい加減覚悟を決めなさい
坂下奈央
📞私にはあれこれ言い訳つけて逃げているようにしか見えない
上野亜希
📞東雲先輩が好きなら尚更だよね
上野亜希
📞ほら…なんかさ、よくあるじゃん。「思ってるだけでは伝わらない」って
佐古田風夏
📞私はあなたの優しいところが好き
佐古田風夏
📞でもね、遠慮しなくていいんだよ





あなた
📞奈央…亜希…風夏…
あなた
📞ごめんね、ありがとう





そう言うと、私は通話を切った。




















私が猫を被るようになったきっかけは、
















異性絡みのことだった。








中学生の時。



















クラスで1番人気と言われていた男の子がいた。












その男の子に告白された私は、断った。




















「私は恋愛に興味がないので、ごめんなさい」















そういった翌日から卒業するまで軽く嫌がらせをされた。












そんな出来事があってから猫被りをするようになった。











元々、人よりも優れたものを持っていたとは言い難い。


















だけど…亜希達に言われて気がついた。
















私にとっての"当たり前"が実は凄いことを。




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佐古田風夏
私が先輩からレギュラー奪ったって部活で誤解された時もあなたは言ってくれたよね
佐古田風夏
「努力した風夏を褒めようともせず侮辱する貴方達のほうが嫌いです」って






上野亜希
私の見た目いじられた時も言い返してくれたよね
上野亜希
「上野さんはただ純粋に"好き"と向き合っているだけじゃん」って











「私達はあなたのそういうところが大好きなの」







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私は、大切な人に優しい私でいたかった。









八坂悠生くん。












友達としてはとても大好きで尊敬している。












だけど━━━━━━━━━━━━━━━












私が恋愛感情を向けるのは、ただ1人。



















彰人先輩がいい


















あなた
(言い訳するのは、今日でおしまい)
あなた
「多分」は、私が勝手な想像・・・・・でつけたもの
あなた
行動しないと、何も変わらない!!

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