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第4話

3.
181
2024/01/29 14:54
なんと …杜王町に来て3日経ちました 。


胸を射抜かれたが後遺症は無いです 。


仕事が全て片付いたので今からホテルに帰ります 。


夜の23時




フラフラとした足取りでベッドに入る 


また胃に穴が開きそうだ …。



眠るんじゃあなくて …充実した休みを …





プルルルルルル ──…


電話の着信音で目が覚めた 。




《 今から会社来れるかな ? 》


巫山戯るなよ 私の休みを返してくれ 。


現在夕方 外は学校帰りの高校生がいる 。

そんなに眠っていたのか…。

《 ね 聞いてる ?》


断ったら周りの人から痛い目で見られるんだ 。



こんなの断れるわけない …




あなた
わかりました … はい
すぐに行きます




お風呂には一応入る 。


遅くなってもどうでもなれ …


いややっぱダメだ


早くお風呂を出よう …



脱ぎ捨てられたスーツを着て 職場に向かう 。









ドンッ ──…
尻もちをついてしまった 。


どうやら男子高校生とぶつかってしまったらしい



???
あ … すいません !!
???
怪我とかないですか ?
リーゼント頭でいかにもヤンキーって感じの子だ




あなた
ぁ … えと 、
???
手のひら怪我してるんスね ?

男子高校生に手を掴まれて立ちあがる …




スゥ …


と 男子高校生の後ろからお化けが現れた

あなた
えっ 、 おば 、 お化け …

急に男子高校生の目が鋭くなった 。
???
アンタ …幽波紋スタンド使いか …?


あなた
ぇ …ッ 、 ご 、 ごめんなさい  …
わけもわからず謝ってしまった 。


あぁ … お金を払えば許してくれるだろうか …


上司さん …仕事に遅れそうです 。


大変申し訳ございません …。

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