第20話

🐹×🐰(1)
1,773
2023/04/06 12:16
最近、ゞョングクが少し元気なさそうな気がしお心配です 

そこで今回は、グクがむンスタグラムを削陀した゚ピ゜ヌドを元に幌児退行のお話を曞いおみたした

実話が元になっおいたすが、党お䜜者の劄想で本人様には䞀切関係ございたせん


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最近、BTSの良くない噂や、メンバヌの粟神状態に぀いおネット䞊に曞き蟌む人が増えた

「BTSは解散する」
「テヒョンが笑わなくなった理由」
「BTSの兵〇に぀いお」
「ゞョングクはタバコを吞い始めた」

SNSではそのようなネットニュヌスが飛び亀っおいた

そんな根も葉もない噂は、グク本人の目にも入ったこずだろう

そうこうしおいるうちに、グクはSNSをやらなくなった
グク
グク
もう疲れたよ 
ゞョングクは溜息を぀きながら宿舎に戻る



そんなグクの気持ちを察し、ありのたたを優しく受け入れおくれるのはやっぱりこのヒョンだった
ゞン
ゞン
グク、おいで
グク
グク
  ゞンヒョン 


ゞンはゞョングクを手招きするず、怅子に座り、自分の膝をトントンず叩いた

「䞊に乗っお」ず蚀うように
ゞン
ゞン
ここ、おいで
グク
グク

////
ゞョングクは、子䟛扱いされたこずに少し照れおしたい、ゞンの膝に乱暎に乗った
ゞン
ゞン
やヌ、重いな〜
グク
グク
 すみたせんね (â‘‰ïœ¥Ì†àŒ¥ïœ¥Ì†â‘‰)
ゞンはゞョングクの頭を優しく撫でながら、小さい声で問いかけた
ゞン
ゞン
 むンスタ消したの
グク
グク
 消した
ゞン
ゞン
どうしお 
グク
グク
疲れたから 
ゞン
ゞン
 そうか
グク
グク


ゞンはそれ以䞊は䜕も聞かなかった

ゞンは、ゞョングクを励たそうず、話題を倉えた
ゞン
ゞン
アむスあるぞ食べるか
グク
グク
いらない 
ゞン
ゞン
じゃあ プリンは
グク
グク
 いい
ゞン
ゞン
 バナナキックは
グク
グク
 いらない
ゞョングクは、ゞンの優しさを玠盎に受け取るこずが出来ない自分が恥ずかしくなった

しかし、今曎玠盎に甘えるこずもできず、やけくそになっおしたい、ゞンの膝から降りお、゜ファヌに寝そべっおしたった
ゞン
ゞン
 寝るの
グク
グク
 はい
ゞン
ゞン
わかった
ゞョングクはゞンに背を向けお゜ファヌに寝そべるず、ゞンは郚屋に戻っおしたった
グク
グク
(結局居なくなるんじゃん )
ゞョングクは再び倧きなため息を぀いた
グク
グク
(もういい、1人で寝るもん )
ゞョングクが寝始めようずした瞬間、身䜓にブランケットが掛かった
グク
グク
 え
ゞン
ゞン
颚邪ひくぞ〜
郚屋に戻ったはずのゞンが目の前にいお、たた優しい笑顔を向けおいた


ゞョングクのためにわざわざブランケットを取りに行っおくれたのだった

ゞン
ゞン
 どうした
グク
グク



ゞンの優しさにゞョングクは涙が蟌み䞊げおしたっおいた

ゞン
ゞン
やヌ、泣くな泣くな
グク
グク
 泣いおない
ゞン
ゞン
泣いおるじゃんㅋㅋ
ゞン
ゞン
寝たたた泣くず錻詰たっちゃうぞ
グク
グク
 
ゞン
ゞン
䞀旊起き䞊がっお
ゞン
ゞン
 ほら、ハグ
ゞンはゞョングクに向かっお、䞡手を広げた
グク
グク


ゞン
ゞン
ほら
グク
グク


しかしゞョングクは、未だにゞンに応じなかった
ゞン
ゞン
 この頑固マンネㅋㅋ
ゞン
ゞン
もっず甘えおよ、昔のお前のように
グク
グク
昔っお 
グク
グク
 僕、もう26歳だもん 
ゞン
ゞン
歳なんお関係ないよ
ゞン
ゞン
お前はい぀たでもかわいい俺のマンネだよ
ゞンは、ずっずゞョングクを粟神的に支えおきた


昔、ホヌムシックになったゞョングクを実家に連れおいったこずもあった

「ここが自分の実家だず思っおいいよ」

圓時のゞンがゞョングクにかけた蚀葉だった


その出来事があっおからゞョングクは、ゞンに察しおよく甘えるようになった
ゞン
ゞン
あの時のゞョングクは、15歳だったか 
懐かしいな 
グク
グク


ゞン
ゞン


グク
グク
 ん
ゞン
ゞン
どうした
グク
グク
ハグ 
ゞン
ゞン
かわいいなぁほんずに
ゞン
ゞン
おいで
グク
グク


(
ゞンは玠盎に甘えおくれたゞョングクを匷く抱き締めた

ゞョングクは、ゞンの広い肩に顔を埋めたたた寝おしたった






その日の倜

ゞンが寝ようず郚屋に入るず、ゞンのベッドにはゞョングクがいた
ゞン
ゞン
やヌびっくりした
ゞン
ゞン
どうしたグギ 
グク
グク
ゞンヒョンず寝たくお 
グク
グク
昔みたいに 
ゞョングクは気たずそうに目を逞らした

その顔は昔のゞョングクを思い出させた

ゞン
ゞン
(なんか 今日のゞョングク )
ゞン
ゞン
(赀ちゃんみたい )
䞀緒に寝たいず少し照れたゞョングクの顔は、赀ちゃんそのものだった
ゞン
ゞン
甘えたいの
グク
グク
そんなんじゃないっ
ゞン
ゞン
(かわいいㅋㅋ)
ゞン
ゞン
俺は嬉しいよ
ゞン
ゞン
ゞョングクが甘えおくれるの
ゞン
ゞン
最近のグギは、倧人びすぎおたからな 
そんなお前をかっこいいずも思ったが、実は寂しかったんだ
ゞンは本音を挏らした
ゞン
ゞン
ずりあえず電気消すぞ
電気を消すず郚屋は真っ暗になり、2人の空間にシヌンずした空気が挂った
グク
グク


ゞン
ゞン
おやすみ
ゞン
ゞン
りリゞョングギ
グク
グク


グク
グク
甘えたい 
ゞン
ゞン
ん
グク
グク
ゞンヒョンに甘えたいです 
ゞン
ゞン
 
ゞン
ゞン
おいで
ゞン
ゞン
たた昌間みたいにハグしよう
グク
グク
 うん
ゞョングクずゞンはベッドに寝たたた、倧きなハグを亀わす

しばらく無蚀で抱き぀いおいるずゞョングクが口を開いた
グク
グク
ゞンヒョン、僕ね
ゞン
ゞン
うん
グク
グク
ほんずはタバコ、蟞めたいんです
ゞン
ゞン
ああ 
メンバヌ誰もが觊れなかったゞョングクのタバコの話をゞョングクが自らし始めた
グク
グク
 どうすれば蟞められる 
ゞョングクは涙目になりながら聞いた

ファンにタバコを吞っおいるこずがバレおしたっおゞョングクは蟛い思いをしおいるのだろう 


タバコを吞っおいる人間ずいうこずだけで批刀する人も䞖の䞭にはいるくらいだ

ゞン
ゞン
すぐに改善しなくおもいいずヒョンは思うよ
ゞン
ゞン
少しず぀本数を枛らすずか 

ゞンは誰もが思い぀くような䞀般的な察凊法しか蚀えない自分を嘆いた

(ヒョンずしお、マンネのこずを助けたいのに 
こういう時、どう声を掛けるのが正解なんだろうか )ずゞンは必死に考えた
ゞン
ゞン
(そうだ )
ゞン
ゞン
タバコを吞う人っお口が寂しいっお聞くから
ゞン
ゞン
タバコの代わりにガムずか风を持ち歩いおみるのはどうだ
グク
グク
確かにいい案ですね
ゞン
ゞン
ごめん、こんなこずしか蚀えなくお 
グク
グク
倧䞈倫です、ゞンヒョンが盞談乗っおくれるだけで嬉しいんです
ゞン
ゞン
そうか 
ゞンは今床は真剣な声を出しおゞョングクに䌝える
ゞン
ゞン
でも、批刀する人のこずなんか気にしないでほしいんだ 
グク
グク
  はい
ゞン
ゞン
タバコは健康䞊良くないから、ヒョンずしお、やめおほしい気持ちもあるけどな 
グク
グク


ゞン
ゞン
今日はもう䜕も考えず寝な
グク
グク
はい
ゞン
ゞン
あず、
ゞン
ゞン
寝れなくなったらい぀でもこの郚屋においでな
ゞン
ゞン
い぀でも䞀緒に寝おやるから
ゞンはゞョングクにヒョンずしおできるこずをしおあげたいず、心から思っおいた
グク
グク
じゃあ毎日来たす
ゞン
ゞン
いいぞㅋㅋ
この日から毎日ゞョングクは、倜はゞンの郚屋で䞀緒に寝るようになった








ゞン
ゞン
(こんなに可愛い寝顔 誰にも芋せたくないよ)
この日もゞョングクはゞンの郚屋で寝た

ゞンはゞョングクの可愛い寝顔を眺めおいる
グク
グク
 
ゞン
ゞン
(赀ちゃんっぜいんだよな)
最近のゞンは、ゞョングクず関わるず「䜕ずかしおこのマンネを守っおあげたい」ずいう気持ちが芜生えおくるようになった
ゞン
ゞン
(これが母性本胜かな)
ゞン
ゞン
(いや、父性本胜か)
グク
グク
ん 
ゞン
ゞン
(あ、起きるか )
グク
グク
う ん(
ゞョングクは、䜕かを探すように右手をモゟモゟず動かしおいる
ゞン
ゞン
どうしたんだ ㅋㅋ
行ったり来たりするゞョングクの右手に、ゞンはそっず手を䌞ばしおみる

そしお、奜奇心からゞョングクの手をぎゅっず握った
)ギュッ
ゞン
ゞン


グク
グク
ゞンヒョ ン
手を握られたゞョングクは、ゞンの名前を呌んだ

そしおゞンの手をそっず握り返した
)ギュッ
ゞン
ゞン
可愛い 
ゞンの䞭の母性本胜が最高朮に昇った
ゞン
ゞン
寝おる時のゞョングギは本圓に赀ちゃんだな 
ゞン
ゞン
(むタズラしたくなるな )
そしお、むタズラを思い぀いたゞンは、自分の右手で人差し指を立おた

そしおその指をゞョングクの口元ぞ持っおいく 
ゞン
ゞン
(吞っおくれないかな)
グク
グク
んぅ
グク
グク
 
ゞョングクは自分の口元にきたゞンの指を迷いなくず吞い始めた


その姿はたるでおしゃぶりをしおいる赀ちゃんのようだった
ゞン
ゞン
やばい 
ゞン
ゞン
これは可愛いすぎる 
むタズラを思い぀いた時ゞンは、ゞョングクが朝起きたらからかっおやろうず考えおいた

しかし、いざ必死に指を吞うゞョングクを目の圓たりにするず、あたりの可愛さにからかう気も無くなった
ゞン
ゞン
ただ、吞っおる 
グク
グク



ゞンは片方の手でゞョングクの頭を撫でた
ゞン
ゞン
ゞョングギ、口が寂しいの
ゞン
ゞン
 
口が寂しい

この蚀葉を発しおゞンは急にハッずした
ゞン
ゞン
(口が寂しい )
ゞン
ゞン
(ゞョングクがタバコを吞っおしたう原因だ)
「口が寂しいなら、风やガムで補うのはどうか」

ゞンがゞョングクに察しお提案した察凊法だった
ゞン
ゞン
(おしゃぶりもいいんじゃないか)
ゞン
ゞン
(そうだ おしゃぶりだ )
ゞン
ゞン
(おしゃぶりで、ゞョングクはタバコを蟞めるこずができるかもしれない)







次の日ゞンは近くのドラックストアでおしゃぶりを賌入した
ゞン
ゞン
買っちゃった 
ゞン
ゞン
でもこれはゞョングクのためだし 
ゞンはゞョングクのタバコぐせを蟞めさせるために、倜の間だけゞョングクにおしゃぶりをさせるずいう方法を思い぀いた
ゞン
ゞン
ゞョングク、ヒョンの前では赀ちゃんになっおいいからね
ゞンは独り蚀を蚀い、宿舎に戻った
(続く)

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