" プルプル "
今日はいつもより早めに仕事を切り上げて、
俺の数少ない友達に連絡する。
良かった、話聞いてもらえる、。
そうして俺は行きつけのお店に急いだ。
¥
¥
¥
お店に入ると常連すぎてなんにも言われずに
ふっかさん達がいる部屋に案内された。
あ、もちろん個室ね?((
この人たち、明るく笑い話にしてるけど、
普通に許せないと思う。
てか許してはいけない。
2人が許しても俺は絶対に許さない。
阿部さんはしょっぴーの秘書さんだったらしい。
うっかり、うっかり!
¥
¥
¥
Ren side
家に帰る気分ではなかった。
こういう日は夜空でも見て癒されたい。
そこで思いついたのが、俺のお気に入りの
隠れスポット。
この世には俺しかいないんじゃないか、
と思うほど人気がなくて、なんか落ち着く場所
でも、そこに行くにはちょっと暗くて狭い場所を
通らなくてはならない。
ちょっと怖いよ。
でも、どうしても行きたかった。
いざ、通ってみるとやっぱり怖かった。
更に追い打ちをかけるように、
近くから変な声が聞こえる。
よく聞いたら人じゃない??
え?人がいるの?
ここに?
そして俺は声の聞こえる方に向かった。