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第1話

宝石に閉じ込められた者
362
2024/02/26 15:01 更新
俺達はとある任務があり、5人でこの研究室に来ている。



それは……とある宝石に包まれた実験体を探してきてくれとの命令だった。
星矢
星矢
しかしなぁ…こんな所に宝石に包まれた実験体なんているのか?
瞬
でも、チェーンが指し示しているのはこの研究室だし、この先を指しているんだよね。
紫龍
紫龍
という事はこの先に、教皇が言っていた「実験体」がいるということか…
そんな事を言いながら、とある部屋に入ると…



そこは青い薔薇が沢山散りばめられており、
その中央には珍しい色の宝石が浮かんでいた。
一輝
一輝
もしや…教皇が言っていた宝石とはこの事か?
氷河
氷河
どうやらそうみたいだな。
…ん?この中に誰かがいるぞ?

俺達は恐る恐るその宝石を見つめた。



そこには、青い薔薇をモチーフにした人形のようなドレスを来た子がいたのだ。


それも、青い薔薇のタトゥーが首筋に入っており、腕などには包帯がぐるぐると巻かれている。
紫龍
紫龍
可哀想だな…こんなに包帯をぐるぐる巻きにされて、その上宝石の中に閉じ込められているとは…
瞬
一体誰がこんな事を…!みんな、すぐにこの子を聖域に連れて帰ろう!ここにいたらこの子がまた危険な目に会う…!
星矢
星矢
そうだな…。早い所、ここから出ようぜ。

…少し我慢しててくれよ…。
そう言いながら、俺達はその子が入っている宝石を抱えて外に出た。



すると、その宝石が音を立てることなく、静かに割れたのだ。
氷河
氷河
何…?!宝石が静かに割れたぞ…?!
宝石が割れて出てきたのはさっきも話した青い薔薇をモチーフにしたドレスを来た子。

その可愛らしさと可憐さに俺達は一瞬にして目を奪われた。
瞬
宝石が割れる前は顔がよく見えなかったけど…こんなに可愛らしい顔だったんだ……
星矢
星矢
そうだな…ん?これって…
それと瞬時に俺達の目に見覚えのある物が目に入った。



それは…沙織お嬢さん、いや…アテナの持つ杖が小さくなってこの子のペンダントにぶら下がっていたのだ。
紫龍
紫龍
まさか……!この子がアテナの意志を継ぐ者なのか…?!
これは一大事だと思い、俺達はその実験体を姫抱きにして、急いで聖域に戻った。

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