玲衣side
少し落ち着いた私は、ある疑問が浮かんだ。
幽霊〚ん??? みんなとは?〛
私の素朴な質問に、メア兄は少し焦った顔をした。
私は言葉の意味が良くわからなかった。唯一わかったことは、みんなこの部屋に集まるかもしれないことだけだ。
ダッダッダッダダッダッダッダ
そう思っていると、廊下から何人かがこちらに向かって走ってくる足音が聞こえた。
幽霊〚おわ、な、なんだ?〛
私は、ペコリと頭を下げた。
頭の中:え? 戦う? 何を言っているのだろうか?
幽霊〚え?! 玲衣!! 絶対に戦うな!!〛
私が反応に困っていると………。
幽霊〚ナイスだ!! 骨達!!〛
二人と戦うことに反対の人が出てきてしまい、ますます混乱してしまった私。
とりあえず、手加減はしてくれるみたいだから、OKを出そうと思っていると…………。
なんと、メア兄からそう背中を押された。
幽霊〚玲衣〜〜〜!!!(泣)〛
お仕事というワードが出てきた。
この戦いが、今後この組織にいる以上私が“役に立つ”事を証明する最後のチャンスかもしれない。
私は全力で挑むことを決意した。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。