第32話

【30】
237
2022/06/21 13:22 更新
あなた
花火綺麗だったね、
斉藤壮馬
うん、ほんと。
あなた
………えっと、
斉藤壮馬
あー、そうだね。
ここで話そうか。
あなた
うん、
あ、あの…!
斉藤壮馬
ちょっとまって、
あなた
…?
斉藤壮馬
後悔、したくないから
先に話していい?
あなた
う、うん、
あなた
(やばい、、緊張してきた、)
期待してもいいんだよね、、?


いいんだよね、、
斉藤壮馬
実は僕、、、
半妖なんだ。
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この決断をするまで、


かなり悩んだ。


消えてしまうのはもちろん。


なにより友達に会えなくなるから、
斉藤壮馬
(もしあなたに会わなきゃずっとみんなとバカやってたんだろーな、)
でも逆にあなたに会わなければ


みんなあんなに元気にはなれなかったのだろう。
斉藤壮馬
(出会わなきゃよかったなんて思ってないけどさ、)
でも間違ってはいない。
斉藤壮馬
(これは正しい選択だ。)
伝えないと一生後悔する。
斉藤壮馬
(夏樹も後悔しないようにって言ってたしね。)
顔を見せたら彼女はなんて言うだろう。
斉藤壮馬
(まぁすぐ消えちゃうんだけどね。)
後悔しない選択したのは自分。


悔やまない。絶対。

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