オムライスが届いてからも
私はテヒョンさんと喋ってて…
あ、でもたまにテヒョンさんが
グク君に話しかけてくれる。
もう本当に可哀想になってきた(;_;)
TH「お手洗い行ってくるー!」
「あ、はーい」
今、グク君と二人っきり…
話せるチャンスだ!!!
ここは先輩として話さないと!
でも…何を話せばいいのか(T ^ T)
JK「ねぇ…」
「っ!ど、どうした?」
JK「次は2人でデートしましょ。
僕とヌナだけで。」
「あ、いいよ!」
ありがとうございますって
言って私と反対側を向いて
水を飲んだ。
よし!やっとグク君と話せた!!
(なぜグクは反対側を向いたのかというと
照れ隠しです。はい。グク君推せる。)
テヒョンさんが戻って来て
オムライス専門店を出てから
雑貨屋さんや、服屋さんを
回って、私の家まで送ってくれた。
二人ともめっちゃ紳士的で
良かった(*˙ᵕ˙ *)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。