第3話

3. 事件発生...
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2024/03/29 09:50 更新
そんなある日......。
伊之助
伊之助
おいっこりゃぁ一体どういうことだぁぁぁ!


伊之助の怒声が校舎中に響き渡った。


大声に驚き、学校中の生徒、先生、あらゆる人が一瞬凍りつく...。


伊之助はいつも通り、チャイムと同時に一番乗りで購買部の前に辿り着いたはずだった。





しかし目の前には「天ぷらパン売り切れ」の文字が...。
伊之助
伊之助
オイ!オイ!どういうことだ!俺のパンはどこに行きやがったぁぁぁー!!

伊之助は顔を真っ赤にしてアオイに詰め寄り、訴えた。
アオイ
アオイ
っ!!あぁ、先程冨岡先生がまとめ買いされて行きましたよ。一人一つまでと言っても聞いてくれなかったんです...。


当然伊之助は納得せず、怒りの矛先は冨岡先生に向けられた。
伊之助
伊之助
なんだと!?冨岡先生かっ!じゃあそいつをボコボコにしてパンを取り返すまでだっ!!
伊之助
伊之助
おらぁぁ待ってろ!オレの衣のあれが入ったパン!!

伊之助は再び加速し、職員室を騒動に巻き込んだ。
宇髄天元
宇髄天元
なんだなんだぁ?ド派手な奴が入ってきたじゃねぇか。


美術教師、宇髄天元は騒がしさに気づき、席を立った。

2年香組担任、社会科教師の煉獄杏寿郎もまた、伊之助を見て言った。
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
うむ!いい心がけだ!元気でよろしい!ワーハッハッハ!
胡蝶カナエ
胡蝶カナエ
元気過ぎるのもどうかと思いますけどねぇ〜。
胡蝶カナエも微笑んでいる...。
伊之助
伊之助
オイ!冨岡って奴はどこにいる!?

伊之助は鼻息荒く、校長のしのぶに尋ねる。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
冨岡先生なら、さっきここを出ていきましたよ。
なにやら沢山パンを抱えて廊下を歩いて行きました。
伊之助
伊之助
おぉ!そうか!

伊之助が出て行こうとした直前、しのぶが呼び止めた。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
何かあったのですか?そんなに走ったら危ないですよ?まぁ冨岡先生はそれほど遠くまで行っていないでしょうから〜。
伊之助
伊之助
おしっ!


伊之助は職員室を飛び出し、廊下を駆け抜けた。

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