会議後、あなたの名前達はフィンレイに呼び止められていた

フィンレイ・グロバナー
忙しい所を呼び止めてすまない

あなた
いえ、大丈夫です

フィンレイ・グロバナー
(...まだそれでいくのか)

あなた
それでご要件は?

フィンレイ・グロバナー
あぁ...ずっと君達に謝ら無ければならないと思っていたんだ

あなた
...ハウレスの件ですか

フィンレイ・グロバナー
あぁ...あの時は彼を投獄し、傷つけてすまなかった。「彼から情報を聞き出して欲しい」と看守に伝えたのは私だが...まさか拷問まがいの取り調べを行っていたなんてね...そういう行為は...私が当主になってから禁止していたはずなんだが...私の管理が甘かったせいだ。
今後、このような事が起きないように再発防止に努めよう

あなた
よろしくお願いいたします。それとハウレスは順調に回復して来ておりますが...私とルカスはもう少し休んで欲しいですが...本人はもう戦えると言っています

フィンレイ・グロバナー
そうか...ルカス、ハウレスくんに後日私の部屋に来るように伝えてくれ。グロバナー家当主として、彼にも謝罪をしたい

ルカス・トンプシー
承知致しました

シノノメ・ユーハン
まさか悪魔執事に対して、当主様が直々に謝罪するなんて...中央の大地では...悪魔執事は貴族から虐げられているのではなかったのですか?

カワカミ・ハナマル
もしかして、当主だけは悪魔執事の味方とか?

あなた
...それは違うわよ。ただグロバナー家のために合理的に考え最善の手を取っているだけ

フィンレイ・グロバナー
彼女の言う通りだ...ふむ...そうだね、この際だから私の考えをはっきり伝えておこう。私は君達悪魔執事の味方ではない

テディ・ブラウン
.......

フィンレイ・グロバナー
ただ...他の貴族のように闇雲に君達を虐げることもしない。先代の当主達は皆、君達を虐げて来た。私もそう言う教育を受けた人間だ...だが...私は先代の当主とは違う。
グロバナー家の繁栄が、当主である私の責務だからだ。君達を虐げることが私の仕事ではない。だから、君達がグロバナー家のために働くならば...私は引き継ぎサポートしよう。
ただし...我々が背くと言うのならば、相当な覚悟をしておくように、以上だ

カワカミ・ハナマル
へぇ〜あくまで俺らは駒扱いってことね

テディ・ブラウン
ちょ、ハナマルさん...!

あなた
...ハナマル、ある意味あっているわ。グロバナー家に背けなければね

カワカミ・ハナマル
つまり、俺らが「いい子ちゃん」でいればあとは自由ってことだ。話が通じるやつで良かったわ。んじゃこれからよろしく頼むぜ、当主様
ハナマルは握手をしようとフィンレイに手を出すがフィンレイはその手を取らなかった

フィンレイ・グロバナー
...

カワカミ・ハナマル
あれ?もしかして、俺と握手するのは嫌?

フィンレイ・グロバナー
私はまだ、君達を完全に信用した訳ではない。東の大地出身のカワカミ・ハナマルくん、元サルディス家の兵士のシノノメ・ユーハンくん、そして...私情を挟み、機密情報を漏らしたテディ・ブラウンくん

テディ・ブラウン
ウッ.......

フィンレイ・グロバナー
君達を信用するかどうかは、今後の行動次第だ。グロバナー家を裏切るようなことがあれば...わかっているね?

シノノメ・ユーハン
...

フィンレイ・グロバナー
それと...理解はしていると思うが、悪魔執事が起こした全責任は君が負うのであることを分かってくれ。"あなたのカタカナ"
悪魔執事達
...?ールカス

あなた
...そんなこと分かってるわよ、一々言わなくていいわ。"フィン"

シノノメ・ユーハン
...??

テディ・ブラウン
えっ...?えっ...??

カワカミ・ハナマル
えっ待って...なんで主様、当主様にそんな親しげなの?

ルカス・トンプシー
クスッ...実は主様はフィンレイ様とは"ご友人"なんだ♪

テディ・ブラウン
えぇぇぇぇぇ!?!?

カワカミ・ハナマル
まじかよ...主様、やばすぎでしょ...
シノノメ・ユーハン
い、一体どのような経緯で...?

あなた
あぁ〜私がここに来て半日もしない時にフィンにあって...まぁ成り行きでね

シノノメ・ユーハン
いや成り行きでと言う範囲ではございませんよ!?

あなた
それ執事達にも言われたわね

ルカス・トンプシー
私も流石にフィンレイ様とは仲良くなれそうとは思ったけど...まさか友人になるとは思わなかったね

カワカミ・ハナマル
...もう、主様は大物だな

あなた
あぁ...そうそう、フィン

フィンレイ・グロバナー
なんだい?

あなた
もしグロバナー家が私の執事達を傷つけ歯向かったら...その時はこっちも容赦しないわ......悪魔執事を敵に回すことも肝に銘じておいて... 場合によっては私が直接動いて、貴方にその貴族の首を贈ると思っておいて
そう言うあなたの名前の瞳にはフィンレイだけを写していた

カワカミ・ハナマル
(主様、怖...これまじじゃん...)

テディ・ブラウン
(そこまで俺達を...)

シノノメ・ユーハン
(この目...主様...本当に...)

フィンレイ・グロバナー
......そうか...分かった。では、長く引き止めて悪かった。一ヶ月後の訓練報告...楽しみにしている
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第106話 訓練
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編集部コメント
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