202X/01/12
すすき中学校 第三学年
マンションの屋上に繋がる階段の踊り場から身投げし、自ら命を絶つ。
身体に傷は無し。遺書なども見つからず。
たっつんはデータが刻まれた書類を眺める。
じゃぱぱは、たっつんの横から書類を覗く。
…あなたの一人称(僕・私など)はさっきから気になっていたことを質問する。
やれやれ…という顔でもふは大きくため息をつく。
彼の頭上に💢のマークが見えるようだ。
1ミリも謝る気が無さそうに謝る。
もふの頭上の怒りマークが3つに増えた…
もふが凄み、流石の2人でもたじろぐ。
なんなんだこの人は…
じゃぱぱが切り替える。
こういう風にその場の空気を変えれる人を、あなたの一人称(僕・私など)は密かに尊敬している。
なるほど…レベル7というのはそんなに珍しいのか
正式な討伐…
先程話していた神社からの要請のことだろう。
ケタケタと笑いながら楽しそうに揺れる。
あれか…
前に戦った時に見た、ペンが変形して武器になる…
…なんとなくわかる
…あなたの一人称(僕・私など)はさっきから気になっていたことを呟く
え!?そんなに昔から!?
あなたの一人称(僕・私など)は驚きを隠せずに、「ひぁっ」というなんとも間抜けな声を漏らす。
…あなたの一人称(僕・私など)は誤魔化すために咳払いをする。
じゃぱぱは手をブンブンと振る。
もふがあなたの一人称(僕・私など)に耳打ちをする。
もふは目を伏せる。
…あなたの一人称(僕・私など)は2週間前の光景を思い出す。
あれを倒しても数万なのか…
拳を振り上げ、やる気に満ち溢れた表情で笑う。
手袋をし、眼帯の位置を治す。
次の日
たっつんは駅の中を走り回る。
呆れ顔で問いかける。
これにはヒロも苦笑いをする。


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。