第26話

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2025/09/15 10:00 更新










鋭い斬撃が交錯するたび、
薄暗い地下通路に火花が散る。

ユリィは後退しながらも、敵の動きを見極めていた。



ユリィ
ユリィ
(…関節を狙えば崩せる。
でも決定打にはならない。)
ユリィ
ユリィ
(しかもこいつは多少動きを
止めてもすぐ立て直す)
ユリィ
ユリィ
(自分ひとりじゃ引き留められないな…。)




敵のナイフが頬をかすめ、赤い線を描いた。

ユリィは小さく息を吐き、
表情を変えないまま心中で結論を出す。



ユリィ
ユリィ
(なら完全に動きを封じればいいんだ。)
ユリィ
ユリィ
(拘束っていえば、彼女しかいない。)




ユリィは敵の刃を受け流し、
廊下の曲がり角を曲がった所でスマホを取り出した。



















ざわつく一般客の間を縫うようにして、
シノカとレイ、ユリィ、そしてなかむが戻ってきた。

息を切らした様子の彼らを見て、
プールサイドに残っていたきんとき達はすぐに駆け寄る。



きりやん
おかえり!無事だったか!?
 
シノカ
シノカ
へへっ、ちょいと迷子になったけどね〜。
シノカ
シノカ
でも、ちゃんと見つけてきたよ!
 
レイ
レイ
ご心配おかけしました…。
 
きんとき
え、ユリィは?
 
シノカ
シノカ
途中で敵とエンカウントしちゃって、
今、ユリィが相手してて…。
 
ルト
ルト
なるほど、で今ピンチってワケか。




そんなやり取りの最中、
ルトがスマホを振りながら歩いてくる。



ルト
ルト
応援要請が来たー!!




その声に全員が一斉に振り返る。
ルーザが腕を組み、鼻を鳴らした。



ルーザ
ルーザ
お前の縄の出番ってわけか。
敵、だいぶ固い装備だしな。
 
ルト
ルト
そう!うちがパパッと敵を拘束して、
仲間のピンチを救うのだ!!
 
カノン
カノン
わかった。気をつけて行ってきて。
カノン
カノン
拘束した敵はそのまま連れてきてくれ。
 
ルト
ルト
らじゃ!!任せとき!




その明るさに、一瞬場の空気が和む。
ルトは縄を肩にかけ、走り出していった。













大体1ヶ月ぶりでえぐい。
前話からどうしようか思いつかなくて🫥
こっからどうしようかも思いつかなくて🫥

でもぶっちゃけそういうのはどうでも良くて
鬼滅最高すぎだろって獪岳最高すぎだろって。



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