第6話

これでよかったのか?
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2024/03/07 10:24
あらすじ
色々なことを話し合った後、2グループに分かれて行動するようです
森の中を戦士と武道家が歩いています
ディガル
ディガル
腹減ったー
ティーゼル
ティーゼル
そういえば朝、なにも食べてないのか
ディガル
ディガル
俺らは昨晩から食べてないな
ティーゼル
ティーゼル
そうだったね
ティーゼル
ティーゼル
(キノコだけは食べてほしくないな…)
ティーゼル
ティーゼル
(さすがにそろそろわかってきてるよね)
ディガル
ディガル
(なんかおいしそうなキノコある)
ティーゼル
ティーゼル
魔鳥の巣ってどこ?
聞いてこればよかったや
ディガル
ディガル
このキノコおいしい
ティーゼル
ティーゼル
ん?
ティーゼル
ティーゼル
食べたの?
何回それで毒になってるかわかってる?
ディガル
ディガル
でもなぜか元気になってきたし、いいキノコだよ
多分
ティーゼル
ティーゼル
(それならまぁいいか)
一方で
ミウ
ミウ
お腹すきましたね
キアラ
キアラ
確かに
キアラ
キアラ
なにか作るか
ミウ
ミウ
でも、食材はどこでしょう
キアラ
キアラ
とりあえず探そう
魔法使いと僧侶は食材を探して建物の中を探索しました
ミウ
ミウ
ここじゃないでしょうか
キアラ
キアラ
ここっぽいね
思ってたよりいろんな食材あってよかった
キアラ
キアラ
じゃあ今から作ってくよ
ミウ
ミウ
お願いします
魔鳥の巣を見つけたようです
ティーゼル
ティーゼル
やっと見つけたー
ディガル
ディガル
じゃあ今すぐ突撃しに行くぞ!
ティーゼル
ティーゼル
(なんか、いつも以上に元気だなぁ)
ティーゼル
ティーゼル
ちょっと様子見ようよ
ティーゼル
ティーゼル
(聞いてねぇ 突っ込んで行ってしまった)
ティーゼル
ティーゼル
待って
魔物
グワァ
ディガル
ディガル
この!
魔鳥が打ち落とされてもがいています
ティーゼル
ティーゼル
(へ?そんなことできるか?)
ディガル
ディガル
よっしゃ!倒した
ティーゼル
ティーゼル
(明らかに異常だよ いつもはそんなことできないのに)
ティーゼル
ティーゼル
やったな!
ディガル
ディガル
(やっぱり一人でも大丈夫だったぜ)
ティーゼル
ティーゼル
お、あった
この赤い石だと思う
ディガル
ディガル
じゃあ行くか
二人は今来た道を戻っていきました
一方で
キアラ
キアラ
ミウ、この食べ物毒ありそう?
ミウ
ミウ
毒はなさそうですね
キアラ
キアラ
うん、じゃあこれで朝ご飯作ろう!
ミウ
ミウ
お願いします
10分ほどで料理が完成しました
キアラ
キアラ
うん、いい感じ
ミウ
ミウ
わぁ、おいしそうですね
キアラ
キアラ
じゃあ食べよう
ミウ
ミウ
いただきます
キアラ
キアラ
おいしいな
食材がよかったのもあるんだろうな
ミウ
ミウ
おいしいです
ありがとうございます
キアラ
キアラ
じゃあ、食べ終わったら建物の中をもうちょっと見て回ろうか
ミウ
ミウ
はい
一方で
ディガル
ディガル
うぅ…なんかすごい力が抜ける感じがする
ティーゼル
ティーゼル
やっぱり食べたキノコ毒あったんじゃないの?
ディガル
ディガル
でも、食べて元気になったのは確かだし…
ティーゼル
ティーゼル
すごい顔色わるいよ?大丈夫?
ディガル
ディガル
なんかもう力入らなくなってきた…
ティーゼル
ティーゼル
やばいじゃん
すぐ帰ろう
急いで二人の元へと戻る二人はしばらくして合流できました
ティーゼル
ティーゼル
ディガルがなんか○にかけてる
ティーゼル
ティーゼル
ミウ、ディガル見てみてよ
ミウ
ミウ
もしかしてまたキノコ食べたんですか?
急に武道家がたおれてしまいました
キアラ
キアラ
(さすがにそれだったら馬鹿だなぁ)
ミウ
ミウ
うーん、毒にはなってなさそうですが確かに弱ってますね…
ミウ
ミウ
私には治せません
キアラ
キアラ
とうとうディガルもここまでか
ティーゼル
ティーゼル
あぁ、もう諦めるしかないのかな
リュウ
リュウ
よぉ、終わったみたいだな
ティーゼル
ティーゼル
終わったよ…
でも、ディガルが謎の症状で○にかけてるんだ
リュウ
リュウ
あぁ、これは多分セイメイダケのせいだな
キノコ食べたんだろ
キアラ
キアラ
自業自得だったか…
リュウ
リュウ
そんな珍しいもの食べることあるのか…
基本治療法はないからな
ミウ
ミウ
なんで治療法がないんですか
リュウ
リュウ
セイメイダケは食べたら生命力を吸われてしまうんだよ
だからもう戻らないことが多いんだが、吸われ始めた頃にはとんでもない力を発揮することができるんだよ
一般人でも魔王とかとやりあえる位の力は出せるんじゃないかな
ティーゼル
ティーゼル
そんな説明はどうでもいいから治せるなら早く治してよ
早くしないともう○んじゃうよ
キアラ
キアラ
治療法がないなら無理なんじゃい?
リュウ
リュウ
まあそうだな
蘇生魔法さえ使えればすぐ治せるからあんしんしろ
ミウ
ミウ
蘇生魔法!?
そんなもの存在するわけないじゃないですか
人類で蘇生魔法なんて使える人なんていませんよ
ティーゼル
ティーゼル
やっぱり無理なんだ…
ディガル…今までありがとう
リュウ
リュウ
治ったぞ
キアラ
キアラ
はぁ?
そんなわけ…
ディガル
ディガル
あれ、俺今まで何してたんだっけ
ミウ
ミウ
蘇生魔法使ったってことですか?
そんなもの存在するんですね…
さすがにビックリしました
リュウ
リュウ
よかったな
ティーゼル
ティーゼル
よかった!
リュウ
リュウ
じゃあ、宝石みたいなの受け取るぜ
ティーゼル
ティーゼル
はい
キアラ
キアラ
さすがに私も蘇生魔法に関しては少しひいたけど、よかった、のかな?
リュウ
リュウ
俺は外に出て行くから、一日好きなことしておいてくれ
じゃあな
四人はそれぞれ自由行動するようでした
おまけ
今回はちょっとした裏話をします
ミウ
ミウ
私が使える魔法について話しますね
ミウ
ミウ
私は僧侶なんですが、使える魔法は毒を治す魔法、少しだけ疲れをとる魔法や、体の麻痺を治す魔法などが使えます
ミウ
ミウ
でも、実は、傷を治す魔法は使えないんです
ミウ
ミウ
そもそも人類で傷を治す魔法使える人なんて世界に数人しかいないといわれています
ミウ
ミウ
蘇生魔法なんてもってのほか
使える人なんて一人もいません
ミウ
ミウ
まぁ、私の使える呪文についてはこれくらいですかね
ミウ
ミウ
最後まで見ていただきありがとうございました!

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