第89話

過去②__🥀
7,058
2022/08/01 23:18
麗の母
高校?
姫川麗
私立の高校行きたいなって…
麗の母
いや、何言ってんの。
麗の母
白鳥沢高校でしょ?
姫川麗
…そうだよね、ごめん

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母は私を白鳥沢の高校に入れたく私を塾に入れた。


そこで私は出会った。

白布賢二郎
白布賢二郎
隣いい?

塾は授業制で席はどこでも座っていい。

白布賢二郎
白布賢二郎
…なんか、今日人多くて
姫川麗
…良いですよ。

ふと、君の持つファイルに目が行った。

姫川麗
白鳥沢目指してるんですか?
白布賢二郎
白布賢二郎
あ。うん
姫川麗
私もです。頑張りましょ
白布賢二郎
白布賢二郎
そうだね。

そう言って君は前を向く。


その横顔がとても綺麗に見えたから


名前も知らない人を好きになった。


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でもそれ以来その人は授業の日程を変えたのか会えなかった。


でも、白鳥沢に入ったらきっと会える。


そう思ってた

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


姫川麗
は?
姫川麗
あんたも受けるの白鳥沢
貴方
あ、うん、、
姫川麗
あんたみたいなゴミが受けていい場所じゃないんだけど
貴方
…ごめん、

次第にあなたはごめんとしか言わなくなった。


それが段々ムカついて私はエスカレートしてしまった。


それで中二の後期あなたは引っ越した。


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中3になってくると段々あなたのことも忘れて勉強しだすようになった。


でも、正直言ってもっと本気を出せたと思う。


モブ
今日、カラオケ行かない?
姫川麗
(ちょっとくらいならいいよね)
姫川麗
いいよ、行こ。


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結果は散々だ。

受験には落ちて母にすごく怒られた。


そんなことよりあの人に会えなくなってしまったことが何より悲しかった。

風の噂であなたが受かったと聞いて段々腹が立ってきた。


姫川麗
(なんで私が落ちてあいつが、)

それでも母は諦められなかったらしく白鳥沢の近くに引っ越させて編入試験を受けさせた。


姫川麗
姫川麗でーす。えーと特に言うことはないでーす♡



そう言って私はあんたの前に現れた。



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ぬぬめろ
ぬぬめろ
すみません、少し報告があります😢
ぬぬめろ
ぬぬめろ
今、私のテストが危機に陥っているので携帯から離れしばらく活動を休止させていただきます
ぬぬめろ
ぬぬめろ
もしかしたら時々小説を公開するかもしれませんし、いつ戻るか分からないけどご理解お願いします🙇🏻💦

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