ーとある島の西の東拠点ー
赤城ウェンはあの戦いを終えてから
買い物をして帰ってきた寸前だった
宇佐美リトが星導ショウを壁に追い込み、
今から殴る体制になっているのを目の当たりにしたのだ
赤城ウェンは1歩引いた目で2人から逸らした
2人はソファに座り、それに対面するように
赤城ウェンは床に正座をさせられていた
赤城ウェンは痺れてきた正座を崩し、
足を伸ばしながら宇佐美リトに話した
(話を改造するため色々と星導ショウに修正させられた)
〜かくかくしかじか〜
宇佐美リトは眉間に皺を寄せながら渋々理解した
宇佐美リトは少し申し訳無さそうに、星導ショウを見た
赤城ウェンは逃げるようにキッチンへ駆け込もうとした
けど、
星導ショウはこの空気に合わない、少し低い声で呼んだ
ためか、赤城ウェンの足が思わず止まった
赤城ウェンは軽く目を細めて、笑い、
ソファに座っている星導ショウをそっと見下ろした
星導ショウもそれに返すように、
赤城ウェンから目を逸らし、薄く笑う
宇佐美リトは何も理解ができずに2人を交互に見た
それを赤城ウェンは無視し、キッチンへとまた歩き出した
宇佐美リトは星導ショウに見えないように目を泳がせた
宇佐美リトは急に話し掛けられた為、驚きを隠せなかった
宇佐美リトは思わず目を見開いた
宇佐美リトは言いにくそうに、口をもごもごさせる
星導ショウはチラリと宇佐美リトを見た
星導ショウは宇佐美リトを試すように言った
星導ショウは目を細め、宇佐美リトから逸らした
ピーンポーン
突然、インタホーンが鳴ったのだ
宇佐美リトはソファから立ち上がり、玄関まで行った
ー玄関 到着ー
ピーンポーン、ピンポンピンポン!!
ガチャ
宇佐美リトは扉を開けた
そこには、荷物詰めたリュックを背負い、ボロボロな
伊波ライが待っていた
伊波ライは結構重かったのか、もう1回背負い直す
宇佐美リトは察したのか、伊波ライの荷物を取る
ーとある島の西の東拠点 リビングー
宇佐美リト、赤城ウェン、星導ショウは
さっき風呂から上がってきた伊波ライと
夜ご飯を食べながら出来事を話していた
伊波ライは少し恥ずかしがりながら言った
赤城ウェンはハイボールを飲みながら、愉快そうに言った
伊波ライはそう言いながら、ご飯を1口食べる
そう言うと、伊波ライは箸の手を止めた
伊波ライは怪しげに目を光らせて笑った
バッ!
伊波ライは誇らしげに手を振りかざした
宇佐美リトと赤城ウェンは
伊波ライの手のひらをじっと見る
星導ショウがポツリと呟いた
伊波ライは目をキラキラさせたまま早口で語り続ける
バッと勢いよく2人に1つずつ渡され、
宇佐美リトはあまりよく分かってない状態で着けた
ブーッ 〈あ〜、あー、リトセク??〉
宇佐美リトは伊波ライの方を素早く見る
ブーッ〈え、なにどゆこと〜??〉
伊波ライはドヤ顔気味に腕を組んで語った
伊波ライはヒョイっと星導ショウの方にイヤホンを投げた
星導ショウはそれにギリギリで受け取った
星導ショウは貰ったイヤホンをじっと見た












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!