第43話

第43話 鋭い蛸と有能メカニック
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2026/10/05 17:22 更新
前回のあらすじ
遂に小柳ロウに告白をしやしたよ、やりますねぇ赤城さん
                         ーとある島の西の東拠点ー
赤城ウェン
ん〜と、
赤城ウェン
なにしてんの?
                   赤城ウェンはあの戦いを終えてから
買い物をして帰ってきた寸前だった
宇佐美リト
...
星導ショウ
...
               宇佐美リトが星導ショウを壁に追い込み、
今から殴る体制になっているのを目の当たりにしたのだ
赤城ウェン
まさか2人がそういう趣味だったなんてね...
            赤城ウェンは1歩引いた目で2人から逸らした
宇佐美リト
おい待て
宇佐美リト
何勘違いしてんだコラ
赤城ウェン
あの、でけぇメンズたちがそういう事してるのただ単に気まずいだけだから他所でやってね?
星導ショウ
いやそんな事よりも助けてください
星導ショウ
俺普通に殴られそうになってるんですってば






















赤城ウェン
でさ、...何で今度は逆に僕が責められる形になってんの?
宇佐美リト
当たり前だろ!!
星導ショウ
なんで逆に逃れられると思ってたんですか...
              2人はソファに座り、それに対面するように
赤城ウェンは床に正座をさせられていた
宇佐美リト
だし、どういうことなのか説明できるかな?赤城くん??(圧)
赤城ウェン
え〜、.......
赤城ウェン
言ってなかったっけ?
宇佐美リト
言ってなかったわ
赤城ウェン
 えぇ〜?
星導ショウ
俺てっきり事前に伝えられてると思ってましたよ
星導ショウ
なのに、俺の名前を言うなり急に殴りかかってきたものですから
赤城ウェン
 あぁ〜...
赤城ウェン
(確か、カゲツきゅん...、じゃなくて、わたくもくんの件で一通り名前は知ったんだっけ...?)
宇佐美リト
なぁ、何でヴィランなはずのこいつがここにいんの...??
赤城ウェン
ん〜とねぇ、
                  赤城ウェンは痺れてきた正座を崩し、
足を伸ばしながら宇佐美リトに話した
(話を改造するため色々と星導ショウに修正させられた)










                              〜かくかくしかじか〜


















宇佐美リト
.....、ん〜、...なるほど、...な?
         宇佐美リトは眉間に皺を寄せながら渋々理解した
赤城ウェン
だからこうしてるべショウは僕たちの拠点にいるわけ!
赤城ウェン
理解、おけーいん?
星導ショウ
(ギャル...?)
宇佐美リト
...まぁ、こればっかりは仕方ねぇか...
宇佐美リト
えっと、...星導だっけ?
星導ショウ
はい
  宇佐美リトは少し申し訳無さそうに、星導ショウを見た
宇佐美リト
俺は宇佐美リト
宇佐美リト
その、...急に殴ろうとして悪かったな
星導ショウ
...
星導ショウ
いえ、そんな謝らなくても大丈夫です
星導ショウ
元はと言えば、説明足らずだったニキのせいですから
赤城ウェン
まぁリトの事だから、四捨五入したら許してくれるかなぁ〜って
宇佐美リト
何でもかんでも四捨五入すんな
赤城ウェン
てあ!!もう18時すぎてるじゃん!!、夜ご飯作ってくる!
宇佐美リト
いやおい!!、逃げんなって!
   赤城ウェンは逃げるようにキッチンへ駆け込もうとした
                                           けど、












星導ショウ
ウェン
赤城ウェン
!
  星導ショウはこの空気に合わない、少し低い声で呼んだ
ためか、赤城ウェンの足が思わず止まった
赤城ウェン
...
星導ショウ
任務、..."楽しかった"ですか?
赤城ウェン
.....
赤城ウェン
...もしかして、見てた?
                  赤城ウェンは軽く目を細めて、笑い、
ソファに座っている星導ショウをそっと見下ろした
星導ショウ
さぁ、どうでしょう
                     星導ショウもそれに返すように、
赤城ウェンから目を逸らし、薄く笑う
宇佐美リト
は?...何、どゆこと?
      宇佐美リトは何も理解ができずに2人を交互に見た
赤城ウェン
...んじゃ、作ってくるね〜
 それを赤城ウェンは無視し、キッチンへとまた歩き出した
宇佐美リト
はぁ??

























宇佐美リト
...
星導ショウ
...
宇佐美リト
...、...


















宇佐美リト
(いや気まずッ!!!)
   宇佐美リトは星導ショウに見えないように目を泳がせた
宇佐美リト
(いや本当にごめんだけど、流石に気まずいわこれ、)
宇佐美リト
(...何か話題とか降らないといけないか...?)
宇佐美リト
(いやでも、ヴィランだったやつと何話せばええねん...苦)
星導ショウ
...
星導ショウ
...あの
宇佐美リト
ッ!!!?
 宇佐美リトは急に話し掛けられた為、驚きを隠せなかった
宇佐美リト
な、何だよ!!
星導ショウ
何でキレ気味なんですか...
宇佐美リト
いやすまん、
宇佐美リト
...えっと、...何?
星導ショウ
...任務、何だったんですか?
宇佐美リト
ん?、え、任務?
星導ショウ
東側に行ってたんですよね?
宇佐美リト
まぁ...
星導ショウ
純粋に疑問になっただけです
宇佐美リト
あぁ、...いやまぁ別に大した用では無かったよ、現状調査見たいな?
星導ショウ
 ...、
星導ショウ
そうですか、































星導ショウ
...じゃあその"煙草"の匂いも関係無いと?
宇佐美リト
ッ!!
                     宇佐美リトは思わず目を見開いた
星導ショウ
...貴方って、煙草吸いますか?
宇佐美リト
...、
宇佐美リト
...別に、
宇佐美リト
吸わないけど
星導ショウ
...すみません、知り合いに鼻が利く人がいまして、ちょっとばかし写ってしまいました
宇佐美リト
...、...へぇ
星導ショウ
大丈夫ですよ、別に公言したりしませんから
宇佐美リト
...
星導ショウ
少し気になっただけです
星導ショウ
最近"あちら"に行けてなかったので
宇佐美リト
...、...
宇佐美リト
...
宇佐美リト
お前、...さぁ、...
星導ショウ
はい
宇佐美リト
...、.........
宇佐美リト
...、っ〜、
        宇佐美リトは言いにくそうに、口をもごもごさせる
星導ショウ
...何ですか?
宇佐美リト
...
宇佐美リト
..."あいつ"の事...、どこまで知ってんの?
星導ショウ
...
                 星導ショウはチラリと宇佐美リトを見た
星導ショウ
...何処までと言うと?
宇佐美リト
...、まぁ、その...
宇佐美リト
何でヴィランになったのか、...とか
宇佐美リト
...、...
宇佐美リト
.......年齢、とか?
星導ショウ
...
星導ショウ
...、まぁある程度は
星導ショウ
底まで詳しくはありませんけど
星導ショウ
...知りたいですか?
              星導ショウは宇佐美リトを試すように言った
宇佐美リト
...、
宇佐美リト
.....いや
宇佐美リト
直接あいつの口から聞きたい
          星導ショウは目を細め、宇佐美リトから逸らした
星導ショウ
そうですか
星導ショウ
では、また知りたくなったら言ってください
宇佐美リト
...お前って、結構鋭いのな
星導ショウ
それほどでも
宇佐美リト
褒めてねぇよ
                                     ピーンポーン
宇佐美リト
...ん?、
                     突然、インタホーンが鳴ったのだ
星導ショウ
宅配ですか?
宇佐美リト
いや、頼んだ覚えはねぇ...
宇佐美リト
(ウェンか...?、だとすると)
宇佐美リト
俺見てくるわ
星導ショウ
分かりました
      宇佐美リトはソファから立ち上がり、玄関まで行った







                                    ー玄関   到着ー
                    ピーンポーン、ピンポンピンポン!!
宇佐美リト
はいはーい!、そんな連打しないでくださーい
宇佐美リト
(ったく、ウェンのやつ何頼んだんだよ...)
                                           ガチャ
                             宇佐美リトは扉を開けた
宇佐美リト
...は?
伊波ライ
え、リトじゃん、任務から帰ってきたんだ?
伊波ライ
おかえり〜
宇佐美リト
ライっ?!!!
      そこには、荷物詰めたリュックを背負い、ボロボロな
伊波ライが待っていた
宇佐美リト
え、何でお前、...
伊波ライ
とりあえず中に入れてくれない?、これ重くてさ
        伊波ライは結構重かったのか、もう1回背負い直す
宇佐美リト
...、
宇佐美リト
...はぁ、
        宇佐美リトは察したのか、伊波ライの荷物を取る
伊波ライ
え、ありがとう...
宇佐美リト
後で話聞くから、とりま風呂入れ
伊波ライ
笑、お邪魔します

















                    ーとある島の西の東拠点   リビングー
宇佐美リト
自分の家が爆発した???!
赤城ウェン
何かおもろ〜笑
                宇佐美リト、赤城ウェン、星導ショウは
さっき風呂から上がってきた伊波ライと
夜ご飯を食べながら出来事を話していた
伊波ライ
爆発したって言っても、別に家自体は壊れてないんだけどね?...
伊波ライ
家中が煙臭くて耐えられなかったからさ...笑
               伊波ライは少し恥ずかしがりながら言った
伊波ライ
てかありがとう、ご飯とかも頂いちゃって
赤城ウェン
別にいーよ〜、食卓は賑やかな方がいいし!
 赤城ウェンはハイボールを飲みながら、愉快そうに言った





星導ショウ
あの、
伊波ライ
?
星導ショウ
家が爆発するって、...一体何してたんですか?
伊波ライ
装備の修正...、って言いたいところだけど、何か調子に乗って色々改造してたんだよね
宇佐美リト
改造?
伊波ライ
そう、次はもう壊れないように防御力強化とか、機械ハンマーの攻撃手段とかね
伊波ライ
何かまぁ色々やってたら、流石に詰め込みすぎたみたいでキャパオーバー的な感じで爆発したんだよね
赤城ウェン
え、だから伊波の顔真っ黒くろすけになってたの??
伊波ライ
そういう事
              伊波ライはそう言いながら、ご飯を1口食べる













星導ショウ
でも、心做しかあまり落ち込んでるようには見えないんですけど
                 そう言うと、伊波ライは箸の手を止めた
伊波ライ
...
宇佐美リト
...?
伊波ライ
ふっふっふ
宇佐美リト
ライ...?
               伊波ライは怪しげに目を光らせて笑った
                                           バッ!
伊波ライ
じゃん!、これを見よ
               伊波ライは誇らしげに手を振りかざした
宇佐美リト
??
赤城ウェン
...??、なにこれ?
                           宇佐美リトと赤城ウェンは
伊波ライの手のひらをじっと見る









星導ショウ
無線...ですか
                         星導ショウがポツリと呟いた
伊波ライ
星導、正解
宇佐美リト
無線?、このイヤホンみたいなやつがか?
伊波ライ
あー、宇佐美くん、分かってないね?このイヤホンの存在を
赤城ウェン
やっちゃったね?
宇佐美リト
何でお前もそっち側なんだよ
伊波ライ
ズバリ!これはカナル型イヤホンと言って外部音を遮断し、音漏れ無く使える超ハイスペックな作りとなってんの!!
      伊波ライは目をキラキラさせたまま早口で語り続ける
宇佐美リト
お、お〜
伊波ライ
そ、れ、に!さっき星導が言っちゃったけど、これオレの手造りだから構成がひと味違うんだよ
伊波ライ
はい!、ウェン、リト、着けてみて!!
                    バッと勢いよく2人に1つずつ渡され、
宇佐美リトはあまりよく分かってない状態で着けた
宇佐美リト
(てかそもそもイヤホンを造ること自体すげぇんだけども...)





















                 ブーッ  〈あ〜、あー、リトセク??〉
宇佐美リト
?!!!!!
宇佐美リト
ウェン?!!
赤城ウェン
うるさッ!!!、ちょっと耳元で叫ぶなよ!!
宇佐美リト
え、いや俺耳元で叫んでな...
宇佐美リト
!!
                 宇佐美リトは伊波ライの方を素早く見る
伊波ライ
ふっふ、どうだね?宇佐美くん
宇佐美リト
お前...、マジですげぇな...
                    ブーッ〈え、なにどゆこと〜??〉
星導ショウ
つまり、このイヤホンには無線機能が付いていて、人と人とが聞く、話す、ができるってことです
赤城ウェン
めっちゃ便利じゃーん?!すご〜
伊波ライ
やっぱりヒーローは、言わば団結が大事だと思うからね、こういうのがあった方が何かと効率が良くなるってわけよ
                伊波ライはドヤ顔気味に腕を組んで語った
伊波ライ
それあげるよ、これから戦闘も多くなってくだろうしさ
宇佐美リト
マジで?、タダで頂いちゃっていいの?
伊波ライ
いいよ、笑
宇佐美リト
めちゃお得ですやーん...
伊波ライ
はい、星導も
星導ショウ
え
 伊波ライはヒョイっと星導ショウの方にイヤホンを投げた
星導ショウ
あっちょ、おっと
             星導ショウはそれにギリギリで受け取った
星導ショウ
...
星導ショウ
...なんで俺にも...?
伊波ライ
一応ね、これからの事に関係無いとは言いきれないじゃん?
星導ショウ
...そうですか、
赤城ウェン
いいじゃーん!、皆でおそろって感じで!
宇佐美リト
おそろいが無線なの意味わかんねぇな、笑
                星導ショウは貰ったイヤホンをじっと見た
星導ショウ
...
星導ショウ
ありがとうございます
A(主)
ちょいとお知らせ!
8月の投稿はこの話で最後になるかもです(まぁ上げれたら上げます)
それで急かもですが少しカミングアウトをすると私今年は受験生の身でして...笑、9月から学校が始まると共に投稿頻度も少なくなってくかもしれません💦焦らず待ってくれたらなぁと思います
大丈夫です、この小説が完結するまで投稿は止めません、これは絶対です

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