第30話

不安と最高の青春
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2020/05/23 07:06 更新
ピロロロロ♬


私の電話が鳴ってる。


私とコナンくんは目を合わせたまま。


あなた 「え、えっと…電話…いいかな?」


コナンくんは、一つため息をつくと どうぞ と言ってくれた。



いや、なんか全然キャラ違くない?!


こんなに怖くないよ?!いつものコナンくん!






私は置いてる鞄の方に向かう。


でも誰だろう………。

だって、ここの世界の携帯に変えて連絡先を
交換した人って……











着信の名前を見ると、ベルモットからだった。





やっぱり、そうだよね………。


私は、ゆっくりと電話をとってコナンくんにペコっとお辞儀しながら一旦家を出る。





でもここで、“ もしもし、ベルモット? ” なんて言ったら…………



わぁぁぁ、怖い怖い。コナンくんが飛んでくるぞ。

言葉を選びながら話さなきゃ。






あなた 「もしもし……どうしたんですか?」


ベルモット 「エル、あの方に貴方の事言っておいたわ。これからよろしく頼むって。」



え、え?!あの方?! もうあの方に知られちゃってるの私!! やばいやばいやばい……。


あなた 「あ、わかりました…!ありがとうございます!」


ベルモット 「それで、早速仕事よ。明日の夜、杯戸シティホテルでの暗殺ね。人物は明日説明するわ。」


あ、暗殺………考えただけでゾクゾクする。


あなた 「わかりました……。えっと、服装とかどうしたらいいですか?」


ベルモット 「一応追悼式だから、黒い服を着てきて。あと、貴方は今回見張り役。暗殺はまた別のメンバーがするから。よろしくね。」

あなた 「了解です。わざわざありがとうございます……!では、失礼します…。」




電話の終了ボタンを押すと自然に一息ついた。



なんか今回の暗殺計画、あの事件 ・ ・ ・ ・に似てる…………。




あの事件に……………………………。















家の中に入るとコナンくんが待ち構えていたかのように前に立っていた。


コナン 「誰と電話してたの?」

あなた 「前の学校の先生!そっちはどんな感じだ〜って電話してくれたの…!」


私天才かな?なんでこんなすぐに最高の答えを出せるのか……。


コナン 「……そっか!あ、でさっきの続き…」


蘭 「はぁぁ!さっぱりした〜!」




蘭ちゃんナイスタイミング………!

助かったァァァァァァァァ…。



コナン 「良かったね!蘭姉ちゃん!」



で、コナンくん切り替えが早い……。

ちらっとこっち見て睨んでた気もするけど…。



気にしない気にしない!



蘭 「ねぇあなたちゃん!色々と話したい事があるの!私の部屋で話さない?」


話したい事?!うわあああああなんだろ!


あなた 「いいよ!!喜んで!」


コナン 「じゃあ、僕寝るね!おやすみなさい!」


蘭 「今日は早いね!おやすみ〜。」

あなた 「コナンくん、おやすみなさい!」






私は今、蘭ちゃんの部屋にいます。

いつも漫画で見てるあの部屋です。最高です。


部屋を見渡してると、ふと目につくもの発見。




あなた 「ねぇ、蘭ちゃん!この写真の蘭ちゃんの隣にいる人って……。」


そうです。

蘭ちゃんの部屋にあるお馴染みの写真について聞いてみました。



蘭 「あ、それはさっき園子達が言ってた新一だよ!今は厄介な事件に関わってるらしくて学校来てないんだけどね…。」


あなた 「そうなんだ……。寂しい?蘭ちゃんの夫なんでしょ?」

蘭 「ちょ!あなたちゃんまでやめてよ!新一とはただの幼馴染なだけだから……!!」


あなた 「そっかぁ…………。」


蘭 「うんうんっ!!!」



蘭ちゃんは激しく首を縦に振ってる。

かわいいなぁ………。



蘭 「あなたちゃんはどうなの?好きな人本当にいないの?」

あなた 「いないいない!いや、本当に私恋愛した事なくて……。一回はしてみたいんだけどなぁ…良い人いないしなぁ…。」


蘭 「何かあったら教えてね!相談でも何でものるから!!」

あなた 「うん!ありがと!!」



ここの世界に来た時点でもう恋愛なんてしなくて良いんだけどね…!


だってこれからずっと蘭ちゃんとかコナンくん達と会って話せるんだもん…。


コナンヲタクの私にとっては最高の青春!((










それからどれくらい話したかなってくらい私達は色んな話をした。

恋話だったり学校の話だったり………。






蘭 「楽しかったぁ……結構話したね!」

あなた 「そうだね!…って、こんな時間!明日学校だよ?!」


蘭 「やばい!もう寝よっか!」

あなた 「うん!おやすみ〜!」

蘭 「おやすみぃ………。」








明日はどんな一日が待っているだろう…。


夜は、初めての黒の組織での活動。














あの事件じゃない事を願うしかない………。














私は思いながら眠りについた。


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