あなたside
高校の入学式 。
お金もないのに、受験に失敗した私は私立に通うことになった 。
…親にはたくさん迷惑かけて、悪いと思ってる。
だからこそ、頑張らないといけない 。
……それにしても眠い 。
昨日遅くまで、紫耀とゲームしてたのが原因だ…。
ぜっっったい。
「 続いては、新入生代表の挨拶です。
新入生代表の目黒蓮くん、よろしくお願いします 。」
彼をひとめ見た時 。
シンプルにかっこいいなーって思った 。
ただそれだけ。
それ以上でも、それ以下でもなかった 。
ながーい入学式が終わって、自分のクラスに移動になった 。
うわ…、眠気の元凶がきた 。
こいつは、平野紫耀 。
幼なじみで、物心ついた頃からずっと一緒にいる。
まー、モテるね。顔がいいから。
……ていうか、静かすぎない??このクラス。
みんな、友達もいなくて新しい環境で緊張してるから?
なんか、いかにも、The陽キャって感じの人がクラスに入ってきた 。
この高校はサッカーの強豪校で、入学する前から、部活で集まってたっぽい。
それでもう友達が……、
私なんてうるさいゴリラしか知り合いいないのに 。
紫耀がこそこそ話してきた。
まあ、私もぶっちゃけ苦手 。
っていうか、こいつ苗字平野でしょ?
名前の順で席座れって言われてんのになんでこっちいるの。
先生 「 はーい席つけー
今から自己紹介をしてもらう。 」
先生 「出席番号1番から順に前出て、名前とか言ってってなー 」
私の出席番号は2番✌️
って紫耀に合図したら、何故か中指立てられた 。
先生 「 はい次 」
最後の挨拶は、周りを見渡してみんなの目を見て言った 。
左の列から2番目の1番前の席の人に、目が会った瞬間、思いっきり逸らされた 。
なんか、すごく感じ悪い 。
あ、…あの人、入学式の新入生代表の人だ 。
今日の朝、めちゃくちゃ騒いで教室入ってきた人だ 。
先生 「 はいつぎー 」
みんなどんどん自己紹介していって、あの感じ悪い人の出番になった 。
朝はあんなにうるさかったのに、声ちっちゃ 。
……なんだろ。
どっかで見たことある 。
入学式の挨拶の時以外で。
どこで見たんだっけ…。
あ…目が合った 。
……また思いっきり逸らされた 。
なんなのほんとに 。
すっごく視線を感じて、その方を見てみたら、
あ……あのイケメン、またこっちみてる 。
えっと、確か名前……
ああ…目黒。目黒蓮だ。
よし、名前覚えた。
なんなのこいつ…って思ってもう一度そっちを見たら、もう彼は居なかった 。
なんだろ……。
まだ話してもないのに、すごく気になる 。
顔がかっこいいからかな 。
🌸 目黒蓮
🌸 平野紫耀
🌸 向井康二
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈読んで欲しいです🙇🏻♀️⬇️
基本的に、このお話の中では蓮くんsideや心情を出す予定はありません 。
読者さんに、本当に蓮くんと恋に落ちて、
私の事どう思っているんだろうという恋特有の
もどかしい気持ちを体感して頂きたいからです。 ·͜·
ただ、蓮くんsideを読みたいという方もいると思うので、リクエストがあり次第、この作品の中じゃないまた新たな作品で蓮くんsideを書きます 。🙇🏻♀️
Xでの質問等、ありがとうございました 🙌🙌









![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。