第5話

ー3話ー
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2022/12/17 10:21
(あー待って、どうしようどうしようどうしよう。どうしようしか出てこない。。。えーと、家に帰ったらまずは玄関のグッズを片付ける。で、次にリビングを片付ける。とりあえず今のところ家に飾ってるのはフィギュア350体。ポスター23枚。推しが載ってた日用品。あと本!!これはバレたらマジやばい。限定品とかはあそこしまうか。いやでも、そうするとアクスタが入らなくなる。ならあそこの漫画をどかして……。あ!夕飯のことも考えないといけないんだっけ……。。。)
あなた「あ"ぁぁぁぁ」
三ツ谷「大丈夫ですか?」
あなた「うん。なんでもないから大丈夫。」
※言い忘れていましたが、彼女は超絶美少女な上に、世界トップモデルの兄を持つスーパーオタク女なのです。
(なんだかんだ考えているうちに、着いてしまった………。。。😇)
あなた「あ、あの。ちょっと待っていて貰えますか?少し片付けるので……。。。」
三ツ谷「分かりました!」
三途「あの、余計かもしれませんが、先輩って夕飯の買い出しとか行きましたか?行ってないなら、俺行ってきます」
あなた「え、でも申し訳ないよ💦」
三ツ谷「俺も一緒に行ってきます。先輩は、片付け終わったら休んでてください。お部屋貸して頂くんですから、そのくらいします。」
あなた「そう?ならごめんね💦お願いします(*' ')*, ,)ペコリ」
三途「はい!何か必要なものとかありますか?」
あなた「今は大丈夫。ありがとね(((ニコッ」
(てか三途君?!めっちゃ気を使える方でして?!三ツ谷君も、イケメンだけじゃなくて性格もいいんだ……。2人ともきっと学生時代も凄くモテてたんだろうなぁ〜)
三ツ谷「……」
三途「……」
(え、なになに2人とも黙っちゃった?私、知らないうちに変な事言った?!うっかりオタク話とかしちゃって……???えーーーー?なになにこれからなんか言われる感じ??めっちゃ怖いんですけど……。)
三ツ谷「先輩って……」
あなた「ひゃい!」
三途「ひゃいって笑   先輩、面白いですね笑笑」
あなた「へ?」
三ツ谷「笑笑」
(な、なんで後輩なんぞに笑われてるのかねぇぇぇ?!恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃ/////)
三ツ谷「先輩って可愛いですよね」
あなた「へっ/////そ、そんな事ないよ!!(正気を保て!自分!!)」
三途「照れてるところも可愛いです笑」
あなた「あーもう!からかわないでっ///」
三ツ谷・三途「笑笑」
(もう!!調子狂っちゃう!!!私には万次郎君だけなのにぃぃぃ!)
三ツ谷「じゃっ、そろそろ行きますね!」
あなた「うん、よろしくね!」
2人を見送った後、家に入り、さっきの言葉を思い出す。
(「先輩って可愛いですね」「照れてるところも可愛いです」………………。ぁぁぁ!今日初対面なのよ?!もう!なんなのあの2人!!)
あなた「…………万次郎君。」
(会ってみたいよぉぉぉぉぉぉ!!!!)
あなた「っと、それより掃除掃除!急がなきゃ!」
一方のその頃
三ツ谷「こんなとこで会うなんてな」
三途「そうですね」
三ツ谷「昔のこと、覚えてるか?」
三途「はい」
三ツ谷「昔は騒がしかったよなぁー。」
三途「喧嘩が日常でしたからね」
三ツ谷「だな笑」
三ツ谷「てかさ、なんでお前はこの会社に来たんだ?」
三途「人探し。ですかね」
三ツ谷「人探し?」
三途「働きたかったと言うのは事実ですが、この会社には、モデル級に可愛い女性が居る。という噂を聞きまして、」
三ツ谷「それってまさか、」
三途「はい。さっきまで一緒にいた方です。こんなに早く会えるなんて思ってもみなかったですが。」
三ツ谷「あぁ、やっぱり。めっちゃ可愛かったもんな」
三途「まさか、貴方も狙ってるんですか?」
三ツ谷「さぁーな笑」
三途「……」
三ツ谷「でも、あんな可愛かったら。きっと他の奴らも…………」
三途「変な事言わないでください。」
三ツ谷「だって明日も新入社員来るだろ?」
三途「そうですね。久しぶりの皆さんとの再会になりそうです」
三ツ谷「GETするなら今のうちだな笑」
三途「譲りませんからね」
三ツ谷「こっちのセリフだ笑」
三途「ちょ、それってやっぱり!!」
三ツ谷「ハハハッ笑」

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