轟焦凍side
遅かった…俺が中央に戻った頃には全てが終わっていた
オールマイトに抱えられてるお前を見て
幻だと信じたかった…
あんな目にあったお前を
もう辛い目には合わせたくなかった
だからお前が雄英に来るって聞いて
嬉しかったけど心配だったんだ
危険な目にあってしまう…でも、俺が守ればって
でも、馬鹿だよな…結局守れてねぇじゃねぇか
アイツは誰かを守ろうとしてあんな目に遭ってるのに
俺は何も出来なかった…
あなたの首や肩…腕も腹も全部がボロボロになっていた
ああ、俺がもっと早くに来ていれば
もっと早くにお前の手を握っていれば
そんな後悔をしてももう遅かった
蛙水side
ただに近くで見ていただけだったの
なにか助けられることがあるんじゃないかって
それなのに…それなのに、、
相澤先生を助けに行ったのはあなたちゃんだけだったわ
でも私少し安心してたの、
あなたちゃんなら大丈夫なんじゃないかしらって
『耐性』っていう個性…とても強いものだわ
だから安心したの…
でもそんな都合よく何にでも耐性なんて
あるわけないわよね
ずっと相澤先生に触れて血を飲ませて守っていたのね
それからすぐに敵が帰るって聞いて気味が悪かったわ
だって諦めるなんてそんなこと有り得ないもの
そう思っていたら敵のひとりが私たちに向かってきた
逃げ…ろ?一瞬のことで頭が追いつかなかったわ
敵の1人は私の前から姿を消して
あなたちゃんの後ろにいった。
そこで何が起きたかなんて思い出したくもないわ
でも、あれだけはしっかり見たの
標的が私からあなたちゃんに変わる時
すごく安心した顔をしてた…
あなたちゃんのことは大好きよ…優しくて可愛くて
でも、あの時だけ。
少し、、気味が悪いと思ってしまったわ
すぐにオールマイトがきてあなたちゃんを抱えてくれた
ああ、もう大丈夫よ…オールマイトが来たもの
あなたちゃん…もう大丈夫よ













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。