kn「あ、俺でよければ手伝おか?」
『ん、嬉しいけど怪我まだ治ってないやろうし今日はゆっくり休んでください』
そう言いコネシマさんと別れて
メンバーが集まった。
『うわぁ、久しぶりやな!このメンツ』
大輝「あなた お前、ホンマ嫌われ役に出たがるよな」
直人「ほんと」
ため息混じりに直人が言った。
それはスルーして。
『それより、雅。なんであんたそんな格好なの?』
雅「あ、いや。印象変えとこかと」
『あぁ、成程』
直人「絶対わかってないな」
『てへっ』
大輝「それより、相手は嘘か読み取れる奴居るぞ」
『あぁ、それは多分顔と仕草で見分けてると思うよ』
直人「大輝はどっちにも出やすいからね」
大輝「なんだと!?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!