第5話

💎#4💎
77
2024/07/02 13:47
購買を出て、屋上でご飯を食べる。

その時も、あの子のことが頭から離れずにいた。

岩岡徹
岩岡徹
めん!おい、めん!
工藤大輝
工藤大輝
んお、何?
花村想太
花村想太
せやから、さっき大輝くんがぶつかってた女の子のことやって!
和田颯
和田颯
可愛かったよね〜って話
大野雄大
大野雄大
俺もあの子と話した〜い!


Ah、みんなも可愛いって思ってんのね。え?なんか嫌なんだけど…?←((同担拒否な大輝様💙
って、俺何考えてんだよ…笑

でも、俺の心の中にあった複雑な気持ちは消えなかった。
翌日。


今日も購買に来た。昨日と同じ時間に。

大野雄大
大野雄大
昨日の女の子居るかな?


そう、俺らが購買に来た理由は女の子を見つけるため。←((食事は調達済み

そして今日はその子と話すと決めた。
花村想太
花村想太
るやろ!知らんけどー
岩岡徹
岩岡徹
何、その謎の自信w
工藤大輝
工藤大輝
まあ、いいから。早く探すぞー


キョロキョロと周りを見渡して、女の子を探す。


すると__
和田颯
和田颯
あ、居た〜
颯の一言で、みんな同じところに視線を向ける。

花村想太
花村想太
ホンマや!った!
岩岡徹
岩岡徹
話しかけてみるか


少しずつ近ずいて行く。


そして__
工藤大輝
工藤大輝
ねぇ
一言だけ話しかけた。
(なまえ)
あなた
は、はい。私…ですか?
工藤大輝
工藤大輝
うん、君
(なまえ)
あなた
何か…?
花村想太
花村想太
よかったらさ、俺らとご飯食わん?
(なまえ)
あなた
ん?へ?え!?


驚く姿が可愛かった。いや、可愛い。

和田颯
和田颯
いいから、行くよ〜
颯が手を取り、無理やり腕を引っ張った。
颯、ずりぃ…。
行っている途中、色んな障害物女子に出くわした。
女子E
Da-iCEの皆さ〜ん!これからお昼ご飯?
誰も答えたくなく、無言になる。

女子E
絶対にそうだね!そこの女の子と食べる気?
工藤大輝
工藤大輝
だったら何?
女子E
そんな可愛くもない子より、私と食べよ?


可愛くない…?めっちゃムカつく。お前の方がブスだっつーの
女子E
みんなの分のお弁当作ってk…
和田颯
和田颯
うるさい。君の声、耳にさわるからもう喋んないで


そのまま屋上に連れて行く颯。
〜屋上〜
屋上に出て、そこら辺に座る。

(なまえ)
あなた
えっと…すみませんが、どちら様でしょうか、、
岩岡徹
岩岡徹
あれ?俺ら結構有名だよ…な…?
工藤大輝
工藤大輝
多分なー
(なまえ)
あなた
あ、あの!もしかして…昨日も会いましたっけ?
花村想太
花村想太
おん!覚えててくれたんや
和田颯
和田颯
うれしー


その子の記憶の片隅に俺らが居たことが嬉しく思えた。

プリ小説オーディオドラマ