それから私はあまりみんなと学校で遊ぶことはなくなった。でも全く会わなくなったわけじゃない。放課後はめっちゃ遊ぶ
今日はさくらにとって憂鬱な日だ。なぜかというと…
ゆ「早く来いよー」
さ「はぁ、最悪」
すずか以下す「ドッチボールって男子は好きだけどなにがいいのか全っ然わかんない」
か「だよねー」
《私はドッチボールは好きだけどレクが嫌だ》
シ「じゃあ俺外野いくわ」
《うっわ、祐怖ッ!!》
ゆ「おりやぁーーーーー!!」
美咲以下み「キャッ!!」
さ「美咲ちゃん!!大丈夫?」
み「うん、大丈夫」
《女子狙うとか最低!もういい当ててやラァ》
男子「あいつ強くね」
男子「おう」
男子「くるボール全部とって当ててるぜ?」
男子「今こっちが内野祐だけで向こう10人いるよ、外野行った人全員金田が当ててるんだよ」
《もう手加減しないわ、初めて会って慶を保健室送りにしたから!!私!!》
バンッ!!
ゆ「くっそー負けた」
さ「ふふふ、勝った!!」
シ「まあ強いもんなドッチボール、さくらは」
か「さくらちゃん!!強いんだね!」
す「すごい!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!