第33話

# 32
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2026/06/07 12:22 更新
 







 私が連れ去られて早3日。
 無事に戻ってきたことにみんな安堵している。

 


 と、同時に本格的に私の両親を殺した犯人を
 探そうと動いてくれている。




 あの事件(?)のあと、
 司波さんに手首をつかまれ、
 ロープの跡があることを目視された。


 
 みんなには秘密にしといて、とは言ったものの、
 ほんとうに内緒にしてくれてるかどうか…。





あなた
 あー…暇だぁ 







 私は1週間の謹慎を言い渡された(
 理由は……もうみなさんお分かりだろう。
 






神柴 健三
 そういえば、先日ネストから 
 連絡がありまして、









神柴 健三
 貴族の方々が宴会パーティーを開くらしいのです。 
 詳しい日時はまた後日とのことでした。










神柴 健三
 どういたしますか?まどかさん 










恵美 まどか
 えー…なにそれ… 
 僕達が行かなきゃなんないの? 










 今日は珍しく、昼までに起きた恵美さんが
 眠たそうに目を擦りながら、 
 神柴さんの問いに返答する。






神柴 健三
 ええ…なんでもネスト宛に 
 パーティーのお誘いが来たようですよ 
 







神柴 健三
 流石に全ハウスは 
 ムリだというので、 
 向こう側からお誘いを受けた 
 ハウスだけがいけるとのことです 









恵美 まどか
 まって、それってまさか…… 









あなた
 スワロウテイルが 
 選ばれたってことになるね 
 ドンマイ 









恵美 まどか
 ああ"ぁ〜!! 
 やっぱりだぁ! 
 ヤダよ、僕は行かないから! 
 








恵美 まどか
 その日は体調を崩す予定を 
 入れといて、健三! 










神柴 健三
 わかりました、まどかさん! 









あなた
 ダメだ、コイツら手遅れだわ 










 わけのわからない予定を入れそうになる名探偵と、
 それに同調する記録者。




 どんな話をしたらこの会話に繋がるんだ。
 あ、パーティーへ招待された話か。






踏分 誠一
 ただいまー! 








 と、そこへ買い出しへ行っていた踏分さんが
 戻ってきた。





 少し拗ねた様子のまどかさんを見るなり
 またか、というようなあきれた顔をして
 買い物袋をテーブルに置いた。







あなた
 おかえり 
 随分遅かったね? 









踏分 誠一
 あ、あぁ…少し厄介な人たちに 
 絡まれてな…









 ははは、と力なく笑う踏分さん。
 厄介な人…?
 

 

 私が頭にハテナマークを浮かべると
 踏分さんはため息をついて玄関のほうへ
 目を向けた。








 邪魔するぞ! 











あなた
 ……一旦タンマ 









恵美 まどか
 誠一……?? 









神柴 健三
 誠一くん?? 











踏分 誠一
 ………すまん 










 これはあれだな、 
 なにをしても逃げ道はないな。





 私は声の主を聞いた瞬間、
 はぁ、とため息をついて
 恵美さんと神柴さんと目を合わせたのであった。






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