矢巾side
京谷、国見、金田一を連れて俺たちは近くのスーパーに行った。
残った京谷と目の前にある野菜を見て、必要かどうか見定めていく。
あんまり野菜買うのないな、なんて思いながら国見たちの帰りを待っていると、ある人に出くわした。
岩泉先輩だった。
大学、というフレーズを聞いて、先輩たちとはやっぱり離れてしまったんだと実感する。
まぁ、もう卒業してしばらく経つし離れてる実感なんてとっくの前からあったけど。。
そう言って、去り際に俺と京谷の頭に手を置いた岩泉先輩は飲み物が売ってある方へと歩いていった。
でっかい手にでっかい背中。
追いつけないな…
後ろから現れた俺の後輩は今日も通常運転。
結局俺と京谷でじゃがいも達とその他の野菜も買った。
帰り道。
京谷と国見が荷物を全く持たないから手を焼いた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。