二口side
飲み物なんて二人居れば十分だろ。
歩いて行こうとすると、あなたの名字に止められた。
あなたの名字は走って先生の所へ向かった。
頷いた青根を見て、俺らは校門に向かった。
武田先生の車に乗って近くのスーパーに来た。
缶ビールをカゴに入れてる先生。
大嘘つきじゃねぇか。
先生はカゴいっぱいに酒を入れていた。
青根が飲みたいといったオレンジジュースをカゴに入れて、適当に飲み物を入れていく。
2Lの何本も持って帰ること想像したら歩くなんて有り得ねぇ。
先生に送って貰えてよかった。
炭酸全種類入れて、水とかも一応買う。
店内で先生を見つけて駆け寄ると、カゴにつまみが入っていた。
とほほ、と嘆いている先生は、俺たちにもお菓子をこっそり買ってくれた。
この人が担任だったらよかったのにな、なんて思ったりした。
優しいわ、この人。
俺たちはでかい袋に何本もの飲み物を入れて車に乗せて帰った。
平気な顔で俺より重そうな袋を持っている青根を見て、俺は鍛えようと誓った。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。