少し機嫌が治った賢二郎くんと私は食堂らしきところに戻った。
午後は、音駒高校と練習をした。
私に懐いてくれているリエーフは私に抱きついてこようとした。
ギリギリで避けたけど…
チラリと賢二郎くんの方を見ると、機嫌悪そうにこちらを見ていた。
休憩時間。
寝転がって汗を流している孤爪くんに水を渡すとびっくりした顔をしている。
孤爪くんは寝転がったまま目を瞑ってしまった。
寝た??!
とりあえず私はスポドリを渡して回った。
午後練も終わり、今日の練習は終わった。
自主練をしたい人は残って、その他は食堂やら自分の部屋などに戻った。
私たちマネージャーは食堂に直行。
お皿を並べたりいろいろと食堂の方とお話をしながら準備を進めた。
仁花ちゃんが指を指している方を見ると、赤葦くんがいた。
私が駆け寄ると、ニコッと笑って私に目線を合わせるために屈んでくれた。
赤葦くんとコソコソと話して、私は手伝いに戻った。
ご飯も食べて、自由時間に突入。
私は食堂に近い和室の扉を開けた。
中で待っていたのは各校の主将たち。
私が持っていたプリントを回すと、みんなの目が輝きはじめた。
私たちは他の部員には秘密にしておこうと約束をして解散した。
明日、みんなが楽しんでくれるといいなぁ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!