🍑🐑 side
帰り道、もふくんが呟く。
彼らが俺らのことをどう思ってるかは知らないし、
どうでもいいとは思ってたけど。
うりさん〝だけ〟は違う。
うりさんは、、、うりさんはッ、、、!
今度は俺が救うと決めたのに。
どうも上手くいかないんだよなぁ、、、
突然、横から声をかけられて凄く驚いた。
、、、本当に心臓飛ぶかと思ったよ、
、、、ほんとうに100年早いかはどうかとして、
やっぱ皆に隠し事は出来ないや(笑)
みんなが急に黙り出すなんて、ありえないもんね。
俺は一息置いて、みんなに言った。
_________俺には昔、友達が居なかった。
原因は、周りのせいでも親のせいでもない。
自分が人見知りな故に、他人と会話が出来なかったから。
それは、幼稚園の頃から、ずっとだった。
人に話しかけられては逃げて、教室の角に逃げ込む。
そんな俺の性格のせいで、友達なんて居なかった。
、、、この状況が変わったのは、小学一年生の頃だった。
始業式が終わった後の休み時間。
皆か周りの子に話しかけてる中、俺は1人だった。
俺は、あの時のように逃げようとしてた。
でも、その日はいつものようには行かなかった。
突然話しかけてきた、茶髪の男の子。
周りのみんなの髪の毛は黒ばっかりで、
俺みたいな灰色の子も、彼みたいな茶髪の子もいなかった。
_________そして、その日から俺は変わったと思う。
彼のお陰もあって、少しずつ人と話せるようになった。
極度の人見知りだったあの頃と比べると、
すごく成長したな、って自分でも思うくらい。
、、、だからこそ、俺はやらなきゃ行けないんだ。
俺がひと通り話し終わった後、
えとさんは即座に口を挟んだ。
、、、きれいにぴったし揃ったなぁw
これだからずっと此処にいられる。
、、、でも、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。