第70話

第70話
782
2025/02/13 08:57 更新



kym side

楽しかった山でのレジャーもあっという間に終わりを迎えて
帰りの道中も騒がしい俺たち

あんなに食べた数種類のぶどうをお土産に買ったし
有名な蕎麦や銘菓までたっぷり買ったよ

樹「次北斗運転してみる!?」

慎太郎「おぉ!えぇやん!」

北斗「無理無理無理!皆の命乗せてとかハードル高いから!しかも高速!ってか、なんだよ!そのエセ関西弁!」

ジェシー「オレ、隣に座ってあげようか?」

北斗「隣に座るなら高地だけども!先ず運転出来ないって!お互いの寿命が縮む未来が見えるもん!」

優吾[嬉しいな(о´∀`о)北斗は真面目だから直ぐ上手になるね!]

北斗「~~~っ!今はほんっとに無理だから!」

wwwwww

「今から楽しみだね」

優吾[北斗の前に大我の運転も楽しみ!]

「いや、俺は敢えて運転してないの。分かれよな」

wwwwww









~~~~~~~~



騒がしくも楽しい俺たちの夏が終わって、また季節は変わる
あの事件以来初めての同じ季節が始まろうとしてるけど
高地は穏やかに過ごせるんだろうか?

年下たちには一応、もう一度だけ注意喚起しておくかな
何もなければそれで良いし…


高地がお風呂タイムを楽しんでる間に集合をかけて
事件から1年っていうタイミングを迎えようとしてることで
もしかすると高地に何らかの変化があるかも知れないからと

不自然にならない程度に
いつもより高地の様子を気にかけることを5人で再確認





そうそう、高地がいつも使ってたスマホでの会話が最近バージョンアップしたから報告しとく
入力した文字を読み上げてくれる機能を使うようになって
同時に5人が高地の気持ちを聞けるようになったんだよ

まぁ、これは基本的に家の中だけなんだけどね
車では使ってくれるけど、他の人に迷惑かも知れないからって理由で
1歩外に出て他人が居る状況になると今までのメモ方式に戻るわけ

何も知らない人からすると外で動画とか音楽再生してるのと変わらないから仕方ないけどね
俺としては、もっとリアルタイムで高地の感じたこと、思ってることが知りたいんだけど




それから、俺たちが心配していた事件のフラッシュバックなんかは
高地を1人にしないように努めてたからか起こらず済んで

また季節は巡る


環境は大きく変わったけど頼もしい仲間が増えて楽し過ぎたせいか1年が
今まで生きてきた中で1番早く終わったよ







プリ小説オーディオドラマ