プレゼントマイク『さァいよいよラスト!!雄英1年の頂点がここで決まる!!決勝戦 轟 対 爆豪!!!』
『今!!START!!!』
ズァァァ!!!!…キィィン
「ううっ、さっむ…」
プレゼントマイク『いきなりかましたぁ!!爆豪との接戦を嫌がったか!!』
『早速優勝者決定か!?』
…んなわけない。あの爆豪くんでしょ?あの負けず嫌いが1発で負け認めるとかどんだけ相手強くないといけないの__にしても
「さっっっむぃぃぃ…」
今日1日の戦闘で敗れてしまった体操服は修理に出していて今はタンクトップに短パン(体操服)だ。
フワッ
切島「それ掛けとけよな」
切島くんの上着が私の肩に掛かっていた。
「切島くんも寒いでしょ?悪いよ…」
切島「俺は大丈夫だから!な!ニカッ」
「うぅ、、ありがとう…」
切島「おう!」
A組「(何見せられてんだ/集中できねぇ/ずりぃぃぃ!!!((殴 )」
緑谷くんには炎を使った。…いや、使わされたと言う言葉の方が似合うだろうか、まぁそれが返って爆豪くんの癪に障ったという所だろうか
緑谷くんに使ってなんで俺には使ってこねぇんだ
炎も使ったお前を倒さねぇと、俺はお前に勝ったと思わない。
まぁ、こんなとこだろう
「うーん、、」
上鳴「?どした?」
「あ、えっと、、」
この人苦手な人だ…
八百万「上鳴さん!あなたさんが困ってますわ!!」
上鳴「わ、わりぃ!んなつもりは無かったんだが…」
あれ、悪い人じゃなさ、そう…?
「い、いえ、少し轟くんに引っかかってしまって…」
上鳴「轟がどうかした?」
「私の考えすぎなのかもしれないのですが、」
・
芦戸「まぁ、轟はクラスでもあんまり喋んないからねぇ」
「え、そうなんですか?」
麗日「そうそう!なんかいっつも上の空ゆうか…」
峰田「だって轟レベル俺らとちげーじゃん!!」
「レベル?」
峰田「あいつ推薦で入ってて親はエンデヴァーだぜ!?格がちげぇよ!!」
蛙水「峰田ちゃん、やっぱり貴方最低だわ」
峰田「え!?なんでぇぇ!?」
レベル…。そうか、そういう事か!!!
「峰田くん!ありがとう!!!ニコッ」
A組「!?!?」
峰田「え、お、オイラ何かしたか!?」
「うん!!轟くん、すごいね!!」
切島「時空…??」
「??ん?」
切島「お前何言ってんのか分かんねぇぞ」
「え、私の語彙力は全て伝えきったけど…」
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。