第20話

るいす と ありす と 僕 の お茶会
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2025/06/29 10:48 更新
白うさぎが僕らに触れると、視界が暗転した
どうやら転移したのだろう。
不思議の国のアリスで出てきていたお茶会の場が今、僕の目の前にある……!!!
わーーーーまじか!!え、まって異能空間とは言えども、有る!居る!お茶会の場に僕も立っている!!
二葉亭四迷の心……柏木思議の心は感極まっていた。
二葉亭四迷
……!!!
ルイス・キャロルはそんな二葉亭四迷を驚いて見ていた。
多分普段の彼はあまりキラキラとした眼差しを向けないからなのだろう。
ルイス・キャロルは疑問に感じたことを率直に二葉亭四迷へと発した。少し眉を下げながら
ルイス・キャロル
そこまで君のお気に召したのかい?此処お茶会
二葉亭四迷
ま、まぁ……
本で読んだ通りだって言えるわけないじゃないですか……
そんな、曖昧な返答を二葉亭四迷は返すしかないのだ。
話しても解る訳が無いのだから…………
二葉亭四迷
解ってくれる人が居ないってこんなに寂しいんだ…ね
無意識にボソッと呟いてしまった二葉亭四迷の呟きを、ルイス・キャロルは聞かなかったことにした。
なんだか、踏み込んでは行けないような気がしたから
そう、ルイス・キャロルは後に語った。
ルイス・キャロル
座らないの?
確かにずっと立っているのも疲れるか……
二葉亭四迷
じゃ、失礼させて頂きます
本当にお茶会だ…………
少し大土色気味の金色に、クラブやハートのアクセントが入っているティーカップ
ハートのエースをイメージしたような白に金の線が入っているティーポット
英国や仏蘭西で貴族が使うようなアフタヌーンティー
正に海外のお茶会…………
ルイス・キャロル
あ、そうだ。特に毒とかは入ってないから大丈夫だよ。
二葉亭四迷
いえ、それは気にしてないですから。
ルイス・キャロル
そう、ならよかった。
ルイス・キャロルは、スペードが刻まれているティーカップを持ち、慣れた手つきで口に紅茶を流した。
二葉亭四迷
ルイスさんは、英国出身で?
ルイス・キャロル
ん……、あぁ、言ってなかったね。そうだよ、僕はイギリス国籍だ。
ルイス・キャロル
何故、そう感じたんだい?
二葉亭四迷
いえ、手慣れているなと……それと、アフタヌーンティーの文化があるのは英国か仏蘭西というイメージだからですかね。
ルイス・キャロル
そう。
…………なんか怖
探られているのは確定しているとして、何が目的なんだ
僕の知らない……ナニカ
……その線が1番高いのは確か
だからこそ、予測出来ない……僕の前はなんだったんだ
そんな事を考えていると、ルイス・キャロルが重苦しい表情で口を開いた。
ルイス・キャロル
これは僕の独り言だ
ルイス・キャロル
僕の昔の友人に君と似ている人がいてね
ルイス・キャロル
仕事場で出会ったんだ……表情は四迷よりか分かりにくかったけど、話していて楽しい人物だった……、それにさ
ルイス・キャロル
名前もあら不思議って感じで同じなんだ……、四迷が来た時は吃驚したよ…………
同じ会にいて、共に戦ったり……して…でも
彼が……皆んな涙を流していた、助けられた。僕が居たせいだって自身を責めたりして……………
ルイス・キャロル
でも、又、彼に会えたんだ。
前の事を話して、皆んなの事を話した。
次こそはって思ったけど……赤髪の女の子を見捨てられずに彼は戦場に行って…………行方は分かっていたんだ

又、会えないかなって……お礼が未だ出来てないよ……█████くん
又、会えないかな……と言ったとき、初めて貴方のそんな顔を見た
あまりにも哀愁漂う表情をされてしまっては……
如何しても理解してしまいそうで、理解したくないこの感情は如何すればいい?
僕は、話しかける言葉が出なかった。
少し瞳に涙を含んだルイスさんを僕は、前世より変わりずらくなった表情で見つめていた。
でも、今思えば此れは彼なりの僕への信頼なのかもしれない。
信頼してない人に弱みを見せるだなんて莫迦げたことをルイスさんがする筈無いのだから。
アリス
るいす、ほんだいがまだよルイス、本題が未だよ
こんな時に主に言い出せるアリスが凄い
ルイス・キャロル
嗚呼、そうだったね。じゃあ、お互いの為に身分を明かそう
ルイス・キャロル
僕は













ルイス・キャロル
英国特務機関時計塔の従騎士の最年少調査員だ
驚きのカミングアウト
未だ未だ序章……本編迄遠いね。
それと、1話と2話の♡が10越えた……!
♡付く……というか、反応されるの嬉しいので……有難いです。モチベーションが上がるって奴ですね。
これからもこの作品を宜しくお願いします……!

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