第3話

3話 再会
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2023/07/13 08:09 更新
[のあside]



目の前に居るヒロさんを見て私は少し安堵した。

とにかく無事だった事を喜んでヒロさんに駆け寄る。

その時…
えと
のあさん危ない!
のあ
え…
ヒロさんに蹴られそうになった所を咄嗟に 

えとさんが間に入って庇ってくれた。

のあ
えとさん!大丈夫ですか!?
えと
うん、受け身取ったから
るな
ヒロさんどうしたんですか!?
ヒロ
ヒロさんはるなさんの問に答えることなく

無言でこちらを見ていた。

その目は虚ろで紫色をしている。




おかしい、ヒロさんの目は淡いグレーだったはず…





それに気づいたが次の瞬間ヒロさんは

また蹴りを繰り出す。

戦闘に不向きな私とるなさんを庇って

受け身の姿勢でそれを流すえとさん。


のあ
ヒロさん!やめてください!どうしちゃったんですか!?



そう叫んでもヒロさんには届かず止まらない。

でも、何度目かの蹴りを入れそうになった時

ピタリと止まった。


えと
え…



蹴りを入れようとしていた足を下ろし、

さっきまで無表情だったヒロさんが笑顔になる。


ヒロ
お客様だったんですね。すいません。どうぞ案内しますよ。



そう笑顔で言うヒロさん。
でもその目は虚ろなままだった。





どういう事…と戸惑う私達。




お客様…?  

      案内…?


るな
るな達のこと覚えてないんですか…?
ヒロ
…何処かでお会いしたことがありましたか?すいません記憶になくて…
あ、もしかしてベラ様のご友人でしたか?
そう言って首を傾げ笑うヒロさん。
のあ
どうします…?
るな
でも何されるか分かんないですよ?
えと
でも着いていくしかないよね
他に手がかりないし…
るな
確かに…
えと
それにもしかしたらじゃっぴ達のとこに案内してくれるかもしれないし!
のあ
…じゃあヒロさん
私達を案内してください
ヒロ
了解しました。
着いてきてください
ヒロさんの様子がおかしいのも気になりますけど

他のメンバーも心配です…

無事でしょうか…




ヒロさんに着いていくと廊下の奥にある大きめの扉の前に着いた。
ヒロ
ここにベラ様がいらっしゃいます。
のあ・えと・るな
…!
ここにあのカードの差出人が居る…!



緊張と不安で手に力が入る。

意を決してドアノブに手をかけるえとさん。

ドアを開けた先には…



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