第8話

監獄
3,113
2020/09/21 07:03
なんだろ……フワフワする……













あなた!あなた!











マ……ママ……?












負けちゃダメよ……!














何に……?












信じて……現れるから……………ヒーロー……
















分からない……分からないよママ……聞こえないよ……



















1人はいやだ……
あなた「ンクゥー………ここは?」





真っ白の部屋……









机と椅子だけで他は何も無い









こんな広い部屋なのに。









それに、窓も無い。









360°白い壁に囲まれてるから外の世界も見れない。









ジャラッ……
あなた「は?何コレ……足枷?服も白い……」



何がしたいの?









こんなの……こんなのまるで……
























あなた「監獄じゃない……」



ガチャ🚪



輝之「起きた見たいだね。」



あなた「キッ!これを外して!それにここは何処!?」



輝之「まーまーそんなに怒らずに……。ちょっと紹介したい人が居てね……」



あなた「?」



幸弘「君が〝予知透視〟の個性を持ってる透見希あなたで間違いないね?」



あなた(な、何コイツ……若干アイツと似てる……?)
「そうです。貴方は何でこんな事するんですか?これを外して帰して下さい。私は……」




パンッ
幸弘「聞かれた事だけ答えろ。無駄口を叩くな。」



あなた(痛った〜。思いっ切り平手打ちして来た……)



幸弘「返事」



あなた「……はい。」
(今のうちに此奴との予知を……)


バキッ
あなた「オエッ……あ”ぁ”……」
(なんで分かって……)



幸弘「餓鬼の考える事なんてすぐ分かる。個性を無駄に使うな。お前はこれから私が言う通りに個性を使っていれば良い。」



あなた「私は……思い通りに行く……人形じゃない……」



幸弘「フンッそう強がって居られるのも今のうちだ。明日からお前の事を死ぬ程使ってやるよ。」



バタンっ🚪
輝之「兄に口答えするなんてやるじゃん。気にったよ。」



あなた「私は貴方達が嫌いだ……」




ドスッ
あなた「ぐぁ”ぁ”……カハッ……」



輝之「調子に乗るなよ餓鬼。お前の個性が使えれば本体に用は無いからな。明日から楽しみだね。」




ガチャン🚪

あなた「ギュッパパ……ママ……







































天使は飛び方を忘れた_______________


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