第6話

この関係がちょうど良い
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2024/12/16 11:00 更新
 
H.
H.
いふくんこっち来ないで
I.
I.
は?お前も寄って来んなよ
S.
S.
お2人さんやってますねぇ〜w
H.
H.
初兎ちゃんうるさい黙って
S.
S.
おぉ怖w
僕といふくんは不仲だ。
だけど、僕はいふくんに恋をしている。
男である僕の恋なんて、叶うわけがない。
ましてや不仲相手となんて。
そうけじめをつけているから、
普通に接することができる。不仲を演じられる。
でも、このくらいがちょうど良い。

不仲として、一定の距離感を保つ。
彼を、恋愛対象として見ないようにする。

1人の仲間として、同じグループのメンバーとして。
そうやって接することで、
僕は、自分の初恋に蓋をするんだ。
俺とほとけは不仲組。ビジネスって言われているけど、
裏でもしっかり不仲です。

だけど、そこに " 嫌い " という感情はなくてむしろ逆。

好きって思うから仲良くしたくない。

俺自身、同性愛なんて叶わないと思ってるから。
これでいい。
あいつが俺の気持ちを知ったところで困るだけだから。

このまま、この関係のまま。普通に日常を過ごして。
いつか、自然にこの恋が消えてくれれば。
今の関係が拗れることなく、一生を終えられれば。

それが、最適解なのかなって。

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