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その言葉を合図に大きな座敷に芸妓が次々と入る。
喜ばしい宴会の席では何も知らないサッカー選手達は美しい遊女達に目を細め、カイザーと冴は苛立ちを隠すように酒を飲み込んだ。
冴とカイザーの不機嫌そうな視線に気付くと、男は目を細める。
隣の男が苛立ったような声を出すとあなたの源氏名は制するように、男の手に指先を添えた。
男は彼女の手を引くと、強引に頭を掴んでキスを落とした。
あなたの源氏名の懇願を無視して男は彼女の着物を引っ張り、色白い肌が露となる。
生娘のようにあなたの源氏名が怯えた声を上げる中、
痺れを切らしたようにカイザーの瞳孔が開いた。
カイザーはそう言うと苛立ったように立ち上がり、
あなたの源氏名の席に足を向けた。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。